役割の束が君だ！役割は君が呼ばれるときのあらゆる名称だ！君の外見（自身体）も、君（君というモナド）の名称であり、君の役割の一つだ！

（１）
役割の束が君だ。役割は君が呼ばれるときのあらゆる名称だ。Ex. 長男、元教師、男、いい人、嫌な奴、無能、負け組、みすぼらしい家に住む、低所得、埼玉県人、父親、免許証に記載されている住所、本籍、性別、生年月日、戸籍謄本に記載されている君の内容、君が書いた文章、B型（血液型）、中肉中背････
（２）
君の外見（身体）も広義に君の役割だ。君は、君の外見（身体）を演じている。君の外見は君の名称だ。
（３）
君とは何か。君とは、感情・欲望・意図・夢・意味世界・意味世界の展開としての思考・想像・虚構だ。君の感覚（物の出現）も君だ。（君とはモナド、宇宙だ。）
（３）-2
モナドにおける相互抵抗的な相互的他の出現が物の出現だ。一方の抵抗的他のみが同時に抵抗的自（自身体）となる。自身体とは感情・欲望・意図・夢に従う側の抵抗的他のことだ。
（３）-3
において、相互抵抗的な相互的他の出現（物の出現）において、感情・欲望・意図・夢の一者が、一方の抵抗的他に属すものと他方の抵抗的他に属すものに分裂する。一方の抵抗的他が抵抗的自（自身体）となり、他方の抵抗的他が他なる抵抗的自（他身体）となる。
（３）-4
この時、もともとの感情・欲望・意図・夢の一部が、《一方の抵抗的他に属すものと他方の抵抗的他に属すものに分裂可能な一者》であるような感情・欲望・意図・夢となっている。
（４）
君の外見（自身体）は、君の感覚（物の出現）・感情・欲望・意図・夢・意味世界・意味世界の展開としての思考・想像・虚構（君というモナド、宇宙）の名称、つまり君の名称であり、君の役割の一つだ。

“特別展 茶の湯の銘碗「高麗茶碗」”三井記念美術館：桃山時代以後、唐物茶碗に替わって流行！

朝鮮半島における日常使いの器・高麗茶碗。日本では侘茶に適った茶碗として桃山時代以後、唐物茶碗に替わって流行。江戸時代になると日本向けの新しい高麗茶碗がつくり出された。和物茶碗と趣が異なり素朴さ・大らかさ持つ。高麗茶碗は大きく分けて3種類ある。①朝鮮半島で日常品として焼かれた器が茶の湯のために見立てられた茶碗、②日本向けに焼かれた茶の湯の茶碗、③「御本（ｺﾞﾎﾝ）」と呼ばれ対馬藩の贈答品として釜山の倭館内で焼かれた茶碗。③-2半使（ﾊﾝｽ）（朝鮮の役官、通辞）が日本に来た時、持参した半使茶碗。

《重文》粉引（ｺﾋｷ）茶碗　三好（ﾐﾖｼ）粉引