盥岬！

2014年06月18日 | 伊東の家

一昨年、去年と旅行で忙しくて殆ど伊東の家に行けなかったので
今年は毎月行くつもりでいたが、やはり５月は忙しくて行けず
前もって１週間の天気予報を見て、お天気の良い日を選んで
６月１５日（日）～１７日（火）まで伊東の家に行って来たが
春から秋に掛けては雑草が伸びるのが早くて
１ヶ月も行かないと５０坪足らずの敷地でも雑草が凄い

今回も雑草を取りに行ったのだが、二人で１時間も取れば見られる庭になり
狭い敷地は楽なのです
後は何も遣る事が無いので、二人揃って昼寝をしてノンビリ過ごしますが
こんな事は八王子の家では考えられません。

ラッシーパパも私も其々が勝手な事を遣っていますが、何もしないで居る事は殆ど無く
貧乏暇無しで何時も忙しく動いていて、伊東の家にはゆっくりする為に行くのですが
それでも３日も居ると飽きてしまい、八王子の家に帰って来るのも楽しみなのです。

２日目の１６日は前から行ってみたいと思っていた「盥岬（タライミサキ）」にハイキング
場所は南伊豆町随一の海水浴場「弓ヶ浜」、その名の通り弓なりの白浜は素晴らしい・・・
でも此処まで伊東の家より６０キロ、伊東の家を９時に出て着いたのが１１時
２時間掛かります、遠いですね・・・

タライ岬は弓ヶ浜海水浴場の松林を奥に１,６キロ位歩いた所にあります。
この遊歩道の広い道も200,300メーターで道が狭くなり、ペンションなどが数件ありますが
観光客の車は弓ヶ浜海岸の入り口の駐車場か、もしくは宿泊先の駐車場に入れるのか
地元の車しか奥には入っていませんでした。

この「逢ケ浜（オウガハマ）」海岸は岩が多くて海水浴には向いてないせいか
殆どの人が此処までは来ないのでは・・・
目の前には奇岩・奇石があって、素晴らしい景色です

歩き易い石の階段を上って行くと間も無く馬頭観音の石碑？があるので
江戸時代はこの道を馬が人や荷物を運んだのでしょう。
タライ岬に行くのに、健脚コースとらくらくコースに分かれており
勿論らくらくコースから上りましたよ。

小高い山ですが、踏み固められた道で歩き易かったです
道の両脇には沢山の木が茂っており、程よい陰りで夏でもハイキング出来そうです。
又、細い道の両側にはアジサイが植えてあり、丁度アジサイの時期にぶつかり最高・・・
山野草はあまり無かったですね。

私がネットで調べて行くハイキングは何時も殆ど人に会わないのですが
今回は2組のご夫婦とは途中で、１組は新婚さん？か恋人同士か？に頂上で会いましたが
このお二人が感じがいいのです

この頂上で写真を撮っていると、女性の方が「夫婦でハイキングなんて素敵ですね」と言われたので
「若い時に一生懸命に働いて健康なら、貴方達も定年後はこのようになりますよ」と話し
「お二人一緒の写真を撮りますよ」と男性の方が言ってくれたのですが
お礼を言いながらも、ブログ用の写真を撮ってるので帰ったら見て下さいと
ブログ名を言うと、早速スマホを出してピポパ、先日の別所温泉の題名を言ってます。
凄～い
私、スマホは未だ未体験なので、この場でブログがすぐ出せる事にビックリ・・・
此処の記事を載せるので見て下さいと別れた。

頂上にはベンチが３組ほどあったが東屋が無くて、それほど暑くもなかったので
↑の写真の海が真下に見える場所で、途中のコンビニで買ったお弁当を食べ
ラッシーパパはカヤックに乗ってる人に手を振ったら、相手も手を振ってる

歩いた時間が１時間弱で昼食に３０分ほど休み、又帰って来ましたが木陰があり涼しい
逢ケ浜の入り口の所に東屋風の小屋があり、其処に同年輩の男の方が休んでいたので
私達も休もうとどちらからとも無く「こんにちわ」と挨拶をする。

私達は旅行に行くと、出来るだけ現地の人と話しをして色々な事を教えて貰うのですが
この逢ケ浜を見て思ったのはトンボロ現象が見られた事です。

私達は１年前に、このトンボロ現象が見たくて「堂ヶ島温泉ホテル」に泊まって見たのですが
この浜でも見れるのですね？
でもあの時は、２,３時間で出来てた道が又水中に消えたのですが
この日のトンボロ現象は１１時の時より広がっていましたので、この道は１年中出来てるんだと
ラッシーパパと話していたのですが其処が府に落ちなくて、この男性に訊きました。

すると、この日は大潮で一番長くトンボロ現象が見れるそうです。
この出来上がった道には沢山の貝が岩に付いていて、観光客はこの貝を獲るのがお目当てで
来る人も居るそうです。
貝を獲ってもいいのか訊くと、他所では駄目だけど此処は田舎だし海に潜って獲らなければいいそうです
有名では無いけれど、知らない所で素晴らしいところが一杯あって、それを探すのが楽しいのです