魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

○○年ぶりに中学生になる

2006年03月05日 | 音楽
今日はいつもとは全く違う話でゴメンナサイ。

こう見えても?かつては吹奏楽部でトランペットを吹いていた。

それは突然だった。近所に住む私の出身中学校の吹奏楽部のOBより連絡が入った。
秋の定期演奏会に出場するOBバンドに参加しないか? ということだった。
なんでも参加、練習すると老化防止に役立つらしい???
それを今から始めるためのOBバンドを立ち上げる、というのだ。

数日後の夜、
あまりの懐かしさに、数十年ぶりにMy楽器を持ち出し、初めての練習日に出かけてみた。
実は定期演奏会に出たいわけでもなく、単純に中学校の部室で、もう一度だけでも
ラッパを吹いてみたかった。その事自体に興味があった。
もちろん上手い、下手なんて関係ない。どーでもよかった。

部室の場所は昔と変わっていたけど、知ってるOBも数名来ていた。
で、ラッパの音を出してみた。
「プゥ~~ワァ~~~!!!」 おいおい、何とか鳴ったよ~。
指使い(バルブの押し方)は体で覚えているので何とかなるけど、口が、というより唇がついていけない。
あまりの刺激に唇がジンジンしている。しかも高音は無理っぽ。ちょっとしんどい。
決定的なところは音と音とのつながりがスムースに移行できない!
頭では分かっていても、唇がついていかない! もう無理かなー。
自分の音を冷静に聞くと、あまりの酷さに、顔では笑いを取り繕って、しかし、心の中は落ち込んでしまった。ヤレヤレですね。 数十年ぶりの感覚。

今世の中では吹奏楽が脚光を浴び始めた。
所さんの日本全国吹奏楽の旅、というTV番組や、スウィングガールズなんて映画まで登場している。
で、やってみたいと思った。正直なところ。
定期演奏会の本番は出なくてもいい。練習だけでも参加してみたい! ちょっとだけがんばってみたい!
もうこの年になると恥をかくことを恐れはしないしなー。 やってると意外な展開があるかも。


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