魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

梅雨入り前のワイン会

2024年06月10日 | ワイン 2024

<梅雨入り前のUSAメインワイン会>を開催しました。

 

会費は5500円です。

まず白から

左側から

1 NV クリスチャン・セネ カルト・ブランシュ(シャンパーニュ)

ピノ・ノワール種100%のブラン・ド・ノワール。

きれいですねえ。ツヤがありました。元仏大統領のシラクさんのお気に入りだったとか。

 

2 2022 デ・ステファニ ヴィタリス シャルドネ(イタリア)

ミネラリーでちょっとオイリーさのあるステンレスタンクのシャルドネです。

USAの前に同じ品種のノンオークをイタリアでいってみました。

 

3 2021 ポール・ホブス ロシアンリヴァー シャルドネ(USA)

こちらからUSAスタート。

やはり熟して厚みがあり、オークも乗り、蜜の要素も持った上級品です。

美味いなあ~。

 

そして赤。

 

左側から

4 2020 マリリンワインズ マリリンメルロ(USA)

濃くてまとまりつつ旨味もしっかり乗ったメルロ種。

ラベルも素敵です。コルクにもキスマーク入り。

 

5 2013 リッジ ジンファンデル リットン・スプリングス(USA)

これこれ! 私の大好きなジンファンデル種。

日本の宝~♪ 大塚食品がオーナーの素晴らしい果実味と旨味と余韻。

10年以上寝かせてみましたが、多少効果はあったようです。すごくまとまりと深みが出ていました。

長崎ジンファンデル愛好会会長として面目躍如!?

 

6 2021 シュレーダー ダブルダイヤモンド カベルネ・ソーヴィニヨン(USA)

サブメインね。カルトワイナリーのシュレーダーが造るセカンド的ワイン。

いや~、素晴らしいエキス分と旨さと、長い余韻。若いのでタンニンもしっかりあって

これからが楽しみです。デカンタージュをすっかり忘れてしまいました。ゴメンナサイ。

 

7 1987 ニーバム・コッポラ ルビコン(USA)

これは現在ではもう入手できないでしょう。オーナーも変わって最近ではコッポラではなく、

イングルヌックを名乗っています。コルクがボロボロで苦労して抜栓。

37年経っても果実味は元気でしっかり酸もあり明るい状態でホッとしました。

噛みしめるように味わいました。

 

番外編 1996 ブルゴーニュ ルージュ 創立200年記念ボトル(ルイ・ラトゥール)

一番右側のブルゴーニュのボトルは四半世紀ほど押し入れ保存のもの。

それでもかろうじて飲めはしました。果実味が健全ではなくて、やはりセラーに入れないとダメですね。

これも良い経験です。

 

今回は初めて参加の方も数名いらっしゃって、私もちょっと緊張しました。(汗)

でも嬉しかったです。また楽しく飲みたいと思います。

 

 


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