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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

クレ・デュ・ヴァン実験。どう違うのか?

2009年09月30日 | ワイン ~2020年
「クレ・デュ・ヴァン」(写真)をご存知でしょうか?


「グラスの中のワインに1秒浸すと1年熟成した味わいに変える!」

というとんでもないワイングッズです。


果たしてそれは本当なのか?

興味ありませんか?


で、あるお客さんが持っていらしたので、お借りして私的に
実験をやってみました。




まずは赤ワインです。

昨日の若いローヌのワインにしました。

まずは3秒ほど・・・・・???

ほとんど効果はありませんね。


では10秒ほど・・・・・???


うーーむ、まろやかになっています。タンニンが柔らかくなりました。
しかし、果実味はたいして年取ったとも思えないし、色は相変わらず
若い色合いです。

いっぱい浸してもそんな感じでした。




次は白ワインで実験です。


・・・・・やはりやや、ですがまろやかに変わります。

果実味や酸はほぼそのままです。


白ワインにも若干のタンニンはありますから、それが変化したと
考えられます。



ここまできたら、緑茶でも実験です。


・・・・・やはりまろやかになります。

タンニンです・・・ね。


あと残された実験がありまして、これと10円玉を浸すのでは
どうちがうのか?

いや、銅ちがうのか?ってことです。



10円玉をぶち込むことに抵抗ありますか?

ぶっちゃけ、ありますよね~。

あんまりやりたくない・・・・・。


というわけで、その実験はいつの日か。


コメント (2)
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