魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

パワフルな営業とへたれな私

2009年01月23日 | ワイン ~2019年
とある輸入元の方がワインを携え営業来店です。
ワインを売るのって、ホントに大変なのですよ。


1 2007 テラノブレ シャルドネ(チリ)

まずまずの出来。価格を考えるとよく出来ている。


2 2006 テラノブレ カベルネ(チリ)

これも結構いけてます。価格が安いからな~。
自分のデイリーにしてもいいです。このメーカーのカルメネー
ル種は置いてるんですけどね。


3 2004 ボジョレー・ヴィラージュ(仏、カーヴ・ド・ベレール)

軽やか、あたりさわりなく無難。料理を邪魔しないワイン。
面白さはない。しかし安い!


4 2002 ラドワ(仏、ドメーヌ・パラン)

これは注目! 熟成でだれることなく、しっかりと輪郭があり
生き生きしている。酸味の勝利だろう。あまり濃いタイプでこそ
ないが、旨味ものってきれいで美味しい。しかし、ラドワ(村名)
って滅多に飲まないので、ある意味貴重です。
このパランという造り手はいいですよ~。



急いで上記の4本をテイスティングした後、これらを持って
次のワインショップへ。


うちで開栓したので、次のお店(ワイン仲間のMさん)では、
もう少し開いてさらに美味しくなっていただろうと予測。

いいなぁ~。



なんでもこのワインの輸入元の営業の方は、北九州から門司へ、
そして福岡市、そして長崎へ来て、うち。その後Mさんのショップへ。

1日でたくさん回るのです。
いやいや、大変です。パワフルです。


黙って待っていて、テイスティングをするだけの私がへたれに
感じてしまいます。



でも、ただ待っていてもね・・・・・、
幸せはやって来る!
ことだってあるのですよー。

たまーーーーーにね。(飲み足んかったけどさ)

コメント (2)
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