魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

実はオバマさんは

2009年01月22日 | ワイン ~2019年
大統領就任式、すごいお祭りのようでしたね。

オバマさんに期待がかかります。
アメリカ大統領の立場って世界でも屈指に重要なポジションですね。

経済問題、国際紛争はさておき・・・・・


彼にやってもらわなくれはならないワインのこと。

「USAワインの価値を高めて頂きたい!」

実はマニアの間ではどうしても「フランス>USA」という
図式がいまだ尾を引いています。

あれだけブラインド対決でフランスが負けて、さえです。


前ブッシュ大統領は下戸で、ワインなんて飲みませんでした。
儀礼上乾杯くらいはしたかもしれませんけど。


さて、このオバマさんは、実は1000本も入るワインセラーを
持っているようなのです。エライ!

ワインマニアの鏡として、そしてUSAワインの宣伝部長として
活躍してもらわねばなりません。



私がサルコジフランス大統領だったら、まず名誉ソムリエや
シュヴァリエ、味利き騎士団、ボンタンの騎士などでフランスへ
呼び、ワインで懐柔、あわよくば外交を有利にしようと企む
ことでしょう。(アンリ・ジャイエのワインを飲ませればイチコロよ、
ふっふっふっ!と思う)

そしてジェファーソン大統領に習い、Ch.オーブリオンを
ホワイトハウスへ持ち込むようけしかけるかも知れません。
私の場合ピノ好きなので、シャンボール・ミュジニーを
推すかも知れません。


そこでオバマさんは、ノン!

We have great sun in California!

な~んて返答した挙句、

We are Ridge!
(浦和レッズのごとく、ウィ・アー・レッズのパクリです。Ridge
は私の大好きなカリフォルニアワインです)

と叫んで頂きたい!!!

そうなるとアメリカ国民の大合唱が始まるでしょう。

そしてフランスワインの天下を「チェンジ」して頂きたいのです!!!

そうなるとフランスだってもっと本気を出すので、この競争こそが
ワインマニアを喜ばせる結果を導くことでしょう。

カベルネやシャルドネはとうにアメリカに軍配が上がっています。

さて、次は当然ピノでしょう。

安くて美味しいピノを渇望しているワインマニアの方は
ぜひご唱和ください。

Yes, We Can!!!

うぃ~~~?

酔っぱらってしまった・・・ウィ~!



でもサルコジさんも負けちゃだめですよー。


コメント (2)
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