魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

もうひとつ不思議な魅力の白

2009年01月19日 | ワイン ~2019年
先日のアルザスの造り手マルク・テンペのワインに続きまして
またちょっと不思議な魅力をもったワインです。


2005 ヴィラ・マウント・エデン シャルドネ
   (USA、シャルドネ種、白、2千円台)

木の実、カシューナッツ、ヘーゼルナッツやハシバミが香ります。
シャルドネによくある蜜やバニラはかなり控えめの香りです。

つややか、ぬめり感はあり、実は樽の風味もしますが、あくまで
奥まっていて、クリーンでつややかなフルーツが全面に出た面白い
スタイルです。熟成すると蜜っぽさも出てくるでしょうが、現時点
では瑞々しさを押し出す形でしょう。

USAやニューワールドっぽさが少ないといえばそうかもしれません。

だからといって完全にブルゴーニュか?と言われれば、また違う
感じもします。暖かい地方のシャルドネとか・・・
ゴニョゴニョ~と適当に答えるでしょう。

でも結構いけていますよ。


このワイナリーは、ジンファンデル種が美味しかったのですが、
ピノはコスパがいまいちでした。総じてシャルドネが一番良い
かも?です。

昨日ゲームをしながら飲んでいたら・・・・・かなり飲みすぎて
いました!
集中ってある意味、恐いですね。



コメント
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