魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

アンポンタン症候群

2008年04月19日 | ワイン ~2019年
本日は安ワインを飲んでいます。
しかし・・・・・、

先日書きました「アンポンタン」のワインの味わい(クリックしてみて)
が頭の中をよぎります。

飲みたくて仕方ありません。
とにかく当たりが柔らかく、旨味があふれ、心地良いのです。
07年という「ハズレ年」(私は「フニャ年」と呼ぶことにします)
こそしなやかで美味しいし、良い造りならエキス分もあって、
訴えかけてきます。


濃く力強い、しっかりしたワインとは対照的に優しく滋味あふれる
タイプが好きになると「フニャ年」の方が好きになるのかもしれません。


私の場合、パーカーポイント主体のしっかりしたワイン感と同時に
優しさ感(フニャ感、即戦力感)も持ち合わせなければなりません。
販売のプロですので、どちらの指向も必要なのです。

しかし、今は柔らかで優しいワインが飲みたいです。
もしかして・・・自然派開眼なのだろうか???


いえいえ、もともと別に嫌いではないですし、好きな自然派も
あります。
問題はコストパフォーマンスとあとは、どこまで保つか?
ということでしょう。

若飲み派の私としては10年も保ってくれれば十分だと思います。
が、実際は早死にするものも、結構あるようなので心配です。

君と好きな赤が10年続きますように~。
と「ハナミズキ」の歌みたいに歌いましょうかねぇ。


コメント
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