風光る
友は念仏
ひとり旅
(惠)
佐渡にも沢山いたトキですが、日本の国内産トキは2003年に絶滅しました。
他国から提供を受けた親鳥から繁殖と放鳥を繰り返し、現在、自然界に生息するトキは推定約480羽まで増えました。
トキを絶滅に追いやったのは、乱獲や農薬・化学肥料と言われており、現在はそれらを抑制した田んぼを提供し育成には励み少しづつトキも数を増やしている。
「いはんやわが弥陀は名をもつて物を接したまふ。ここをもつて耳に聞き口に誦するに、無辺の聖徳、識心に攬入す。永く仏種となりて、頓に億劫の重罪を除き、無上菩提を獲証す」(教行信証)
(意訳)阿弥陀仏は名号(南無阿弥陀仏)をもって衆生を摂め取られるのである。そこで、この名号を耳に聞き、口に称えると、限りない尊い功徳が心に入りこみ、長く仏になるべき因となって、たちまちにはかり知れない長い間つくり続けてきた重い罪が除かれ、この上ない仏のさとりを得ることができる。
※先に往かれたあの人は、南無阿弥陀仏という仏のハタラキとなって、私の心に入り満ち仏の種になって下さいました。合掌