住職の独り言

~ご縁に触れて~

今でしょ

2021年06月27日 | 独り言
「明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半に嵐の吹かぬものかは」

親鸞聖人が9歳で出家しようとした時に、慈円和尚さんが、夜も遅いので「明日にしましょう」と言われた。親鸞聖人は、今を盛りと咲き誇っている桜も、夜、嵐が吹けば一瞬にして散ってしまかもしれません。今、得度式をやって頂けませんか。と懇願し詠んだとか…

今出来ることは、先送りせず「今、やりましょう!」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓮華 | トップ | 無明長夜の灯炬なり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

独り言」カテゴリの最新記事