住職の独り言

~ご縁に触れて~

疑城胎宮

2020年02月17日 | 独り言
憧れのクルーズ船旅行
シャンデリアが輝き、ショーがあったり、楽しい食事…
楽しみの極みから、ウイルス問題で一転して苦しみの世界へと転じた。

お念仏の救いを疑う者は疑城胎宮なる世界で500歳留め置かれるという。
「金鎖をもちてつなぎつつ 牢獄にいるがごとくなり」
と示されるが、
麗しく不自由のない世界であるが、誠の自由も喜びもなく疑城胎宮なる世界。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を見ているとそんなことを思う。

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