コロナらしい時は お医者さま
不安になる時は 不安になる
「そのまま救う」の弥陀の慈悲
おやさしい 南無阿弥陀仏
ありがとう
【メッセージ文について】
いつまで続くとも見通せない、この新しい感染症に、どう向かい合っていくべきかを考えたとき、足元をしっかり見据えておく必要があるでしょう。
事は医学の領域ですから、まずは医師の科学的判断と指示を基本とすべきです。
一方で、私たちの心の中は、必ずしも科学的・理性的な判断ができるわけではなく、「罹患(りかん)してしまうのではないだろうか」、「死んでしまうかも知れない」といった不安も、しばしば起こります。
その不安は煩悩(ぼんのう)のしわざ。お釈迦さまのように悟れていませんから、煩悩のわが身は死ぬまで変わりません。
そんな不安の中でも、「そのままのあなたを引き受ける」と立ち上がられた阿弥陀さまは、はたらきつづけておられます。