住職の独り言

~ご縁に触れて~

重荷

2012年11月30日 | Weblog

~徳川家康の人生訓より~

人の一生は

重荷を負うて、遠き道を行くがごとし

急ぐべからず

不自由を、常と思えば不足なし

心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし

堪忍は、無事のいしずえ

怒りは、敵と思え

勝つことばかりを知って、負くることを知らざれば、

害、其の身に到る

己を責めて、人を責めるな

及ばざるは、過ぎたるに優れり

(慶長八年正月十五日)

…寒さと共に

洋服は重ね着するけど

私は還暦も過ぎたので

背負っているものを

一枚一枚脱ぎ捨て

身軽になりたいなぁ…

コメント
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