産経新聞~朝の詩~
「木と人」
木は
内に節を持っている
節が一つもない木など
どこを探しても ない
節は
見てくれは悪いが堅く
釘すらも寄せ付けない
人も
内の節のような
自分というものを
しっかりと持って
世過ぎをしうて行かねば
(神戸市西区 安達三好 64)
…う~ん…
作者は節を信念として書かれているが
私は節を頑固な自分の自我意識と受けとった。
頑固で強情で
こうと思ったら人を寄せ付けない
恥ずかしい私の心
もっと柔軟になれればいいんだけど…
人それぞれに受けとり方は違うものですね。