住職の独り言

~ご縁に触れて~

人それぞれに…

2012年06月04日 | Weblog

産経新聞~朝の詩~

「木と人」

木は

内に節を持っている

節が一つもない木など

どこを探しても ない

節は

見てくれは悪いが堅く

釘すらも寄せ付けない

人も

内の節のような

自分というものを

しっかりと持って

世過ぎをしうて行かねば

(神戸市西区 安達三好 64)

…う~ん…

作者は節を信念として書かれているが

私は節を頑固な自分の自我意識と受けとった。

頑固で強情で

こうと思ったら人を寄せ付けない

恥ずかしい私の心

もっと柔軟になれればいいんだけど…

人それぞれに受けとり方は違うものですね。

コメント
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