ひげがのびた

「ぐうたらな日」（朝の詩：H23/7/17)

今日いちにち

なにもしなかった

 

仕事はせず

あそびもせず

学びもしなかった

ただ

ひげがのびた

 

恋いはせず

泣きもせず

手紙を書かずにいた

ただ今日いちにち分の

ひげがのびた

(京都府　沖中潮広　38）

詩を見て、何度も読み返した

何か考えさせられる…

植物のように生きても

「ひげ」は伸びる

生きるといういうことは

たくさんの命を頂いていること…