King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ユリとクチナシ

2020年07月08日 13時34分49秒 | 珈琲

秩父の街中は祭りもなく、キャバクラや夜の店も居酒屋や寿司屋はオープンして

いるものの接待系の店は閉店したままでやはり活気はなくひっそりとしています。

 

それでも毎日夜走りに出ていますが、火事があったり交通事故があったりと町の様子は日々変わります。

 

今梅雨の中、各地で雨が数日降り、それで死者が出たり避難者が出たりしています。

 

梅雨の季節の主役はアジサイでそれを求めて写真を撮りに行ったりするSNSが見られますが、

私にとって今の主役はユリの香りとクチナシです。今では蛍を見る会さえ中止されてしまいましたが、

蛍は飛んでおり、ユリの香りと甘いクチナシがランニングをする私を勇気づけてくれます。

 

今九州で降り続く雨は毎年畑を冠水させ家に土砂が流れたりと被害が出ていますが、ニュースで

見るそんな事件も年中毎年見るものになっており毎年冠水すれば耕作を諦めても不思議ではなく、

それでもスーパーに行けば食材がないことはないという状況にこの先というのはどうなっていくのか

という思いを抱かないわけにはいきません。そんな庶民の思いとは裏腹に政権中枢ではすでに九月の

 

解散と総裁選まで見据えた動きがあるようです。

 

もとはといえば桜の会から検事の定年延長それと河合夫婦の逮捕と続く不祥事が露見したからですが

似たことはずっと起きており、そのたび新内閣ができ新大臣が暴言や政治資金問題といつも同じような

シーンがあり、大雪から大雨、台風と自然は厳しくなりあげくウィルスまでという世の中です。

 

せめてこれ以上という思いをするのが今なのかという感じです。

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ドコモTVがやってきた

2020年07月07日 17時42分10秒 | 映画

姉の家のテレビを見てから私の今のアマゾンビデオ視聴も大きい画面で

見れないかと考えていたところ突如携帯電話にドコモから電話でひかりTV

forDocomoの契約の案内をされて外で買い物中だったもののその電話で

契約することにしました。

 

これは月々2500円ほどで他の有料チャンネルなどより高くとても入るつもりは

なかったのですが、今契約するとDポイントが7000ポイント付いてなおかつ

もし解約してもドコモテレビターミナルは返却しなくていいというのです。

解約には携帯からの電話かドコモショップでの手続きが必要ですが、これは

ネットにテレビを繋げるチャンスが到来したのです。

 

ついでにハードディスクのレンタルも頼んでそれが届いたのが先月末で繋げるのは

今月からにするように言われていました。月末月始のあわただしさから実際につなげたのは

5日くらいでした。

 

今どきのスマートテレビというのは最初からこのネットにつながるのが前提でリモコンにアマゾンや

ネットフリックスのチャンネル登録もされているそうです。

 

姉の家のテレビもネットフリックスが映っていました。どうやらwi-fiで自動でつながっているらしく

我が家のように新たな器具の追加もなく映っているわけです。私は当初自分の家のテレビも同じような

状態になると思っていましたが、テレビセンターにはwi-fiも付いていてリモコンも付いています。

ただ、器具についてきた説明書によるとルーターからの有線接続を強く勧めていて私もそのように結線

しました。さて問題はそのLANケーブルです。光ターミナルからwi-fiルーター、そこからテレビセンターへ

それぞれLANケーブルでつながなくてはなりません。付属のケーブルは1.5mほどしかなくとてもこれでは

届きません。かつてパソコン通信用5mくらいのものをいくつも使っていましたがwi-fiにしてからそれらは

引越しの時に他のガラクタとどこかに収納されました。もしかしたら他のパソコンの部品などのジャンク品と

同等に熊木にあるかもしれません。まずはそのLANケーブル探しから始まり、どうにか見つけてやっと結線を

終えていざ見てみるとそのテレビターミナルはネットフリックスやアマゾンはなく、ソフトのダウンロードを

しなくてはなりませんでした。ところがグーグルストアにアマゾンプライムはなくネットフリックスも見当たりません。

ないならドコモTVでみればいいかとラインナップを探すもちっとも見たいものがなく、検索画面も使いずらく

目当ての番組が見つかりません。こんなに面倒なのかとあきれるほどです。これではお年寄りや機械音痴の人には

とてもついていけず設定や見たい番組を見つけることができず諦める人もいるでしょう。

 

パンフレットではBSの番組やBS4Kの番組も見れるとなっていたのですが、これはあくまで可能あるという意味でで快適に普通の

テレビと同じ感覚で操作して見れるという意味ではありません。とにかくリモコンで検索するのが面倒だし、

音声検索や番組を自分のリストに入れたりするのもとても不便で使いずらく高い割に番組コンテンツが豊富と

いうこともありません。海外ドラマや映画なども最新作は有料扱いというのも料金設定としていかがなものかと

思います。

 

それでもどうにか今までパソコンで見ていたブラインドスポットやテレビて見そこなったラストシップなどが

テレビ画面で見れました。このラストシップなどリモコンの音声検索でラストシップと入れても出てこなくて

スマホのアプリから検索して見られたのです。ザ・ラストシップが正式名称でそう入れないとテレビでは検索

できないのです。スマホだと正しい題名を記憶してなくてもたとえばイギリスとフランスの地下トンネルで死体が

発見されるサスペンスなど橋と入れただけでヒットしますが、まず正しい題名を記憶していないと目指すものは

見つけられません。音声検索はかなり正しく認識されますが、その音声が入る状態に簡単には合わせられずいらいら

する上に文字を入れて検索しようとリモコンを動かすとそれがスマホ並みに変換機能がないないうえ画面の文字が小さく

入れるのが大変です。予測変換で候補が出ますが、それはあくまで変換だけの候補で作品予測をしているわけではないので

スマホ並み検索は期待できません。

 

つまりとても使いづらいのです。ならばスマホで見つけてそれをブロードキャストで見ると映画だとしょっちゅう止まって

しまいいらいらします。見たい番組をどんどんリストに送りそこから選ぶようにできればまだいいのですが、クリップと

いう機能はあるもののマイリストが作られるほどのものではありません。

 

このように全体的に感覚的に操作できないばかりか一昔前の作りのような不便さがあり、せめてスマホアプリ並みの

賢さがあればと思うのでした。

 

スマホアプリや最初のおすすめに新着映画としてパラサイト半地下の家族があり、見られるのかと期待するもこれは

有料なのです。それでは予習として同監督の前作品を見ようとしてもそれらが気を利かしてクリップされているわけでも

なく、アマゾンプライムで飛ばして『グエムル』『JSA』を見てみました。JSAは歴史的ヒットで話題になり監督及び

出演者の出世作となった作品ですが、見て直ぐテレビで見たことを思い出し何が描きたいのかサスペンスとしての

事件解決だったのか、それとも北との分断の不条理を描きたかったのかまあ後者であることは間違いなく、これは

事件性より韓国と北朝鮮の特殊な現状を世界に知らしめるにはこのようなドラマとするしかないのかというもので

その後トランプとキム委員長が37度線をまたいで会談するシーンが流れた現在ではもはやあまり見ても意味がない

ようなものです。

 

ポン・ジュノ監督のアカデミーショーを受賞して大注目になる前の『グエムル』も同監督とソン・ガンホの

主演というものです。これを見てテーマになっているものがパラサイト半地下の家族と同じことや韓国の問題

などを改めて考えさせられました。日本から見ると国際社会や国際法を理解し守ろうともせず厄介な隣人という

嫌悪感とともに突き放して見がちな韓国の問題ですが、それは日本にはない問題なのかといえばそうではなく、

逆に学ばなくてはならないこともあるのです。

 

冒頭のシーンはどこかの研究施設で米国人の上司らしき人からホルマリンを下水に流してしまえと言われる

ところから始まり、これが怪物出現の原因らしい暗示があります。これはゴジラが水爆実験による放射能が

原因でクジラが突然変異したものという設定であり環境問題を怪獣映画に盛り込んだところははっきりとした

米国への抗議の印でもあり、その後ずうずしくもハリウッドでゴジラ映画はリメイクされて水爆実験も核保有も

必要という姿勢に微塵のすきを入れていない作りだったのを思い起こします。このアメリカによるホルマリン

廃棄というのは現実にあった事件をもとにしていてそれがもとであの怪物になったのかというのは一言も触れられ

ていないのですが、その怪物の挙動や姿がリアル感や生物原則に反していることが何これという気持ちになり、

韓国の異常なところも映画からところどころ感じられるのでした。まず描かれる漢江という大河が日本にはない風景であり、いつも韓国のドラマや映像をみると日本の六分の一という経済規模以上にインフラの整備やIT化などのハイテクで

近代的な風景とそれと裏腹な人物が織りなすドラマのテンポの悪い疑問だらけの行動といつも受け入れがたいものを

感じるのも常です。独裁軍事政権から脱却して民主化しても現れたのは格差社会だったという近代的な主題も日本の箱庭的な風景からみると日本が持たないものを備えた近代国家のようにも見えるし日本と同じように不条理な分断を簡単に

解決できない複雑な構図とか突き付けられる問題は日本にも通じるもがあり、その上最近は雨が降るだけで人が数百人の規模で死んでしまう世の中になっており、百年に一度といわれる災害がしょっちゅう年中あり、いつもどこかで避難生活を

送るざるを得ない人々がいるというインフラの貧しさは何をどう間違っているのか考えないわけにはいかないのでした。

 

今回見たら韓国でも米国のことを美国と中国どうように表記するのを見て最初はそのようにみているのかとおもったりしましたが、

どうやら日本と同様当てた漢字が米と美の違いでそうなったのだと知り逆に日本語がそのまま出てくるシーンなども多々あり

色々と面白いと思うこともありました。

 

日本は先進国なのに実際に行われている政治や行政はとてもその範疇にないような状態で、韓国でさえと思えることもあり、

今回のひかりTVもなんとももどかしい状態でとても快適になったとかテレビで普通に見たい海外ドラマや映画がみれる

ようになったのに全然感動もありがたみも感じないものなのでした。

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今月の季節のブレンドは

2020年07月02日 10時34分02秒 | 珈琲

今年の夏は祭りもなくいつ去るのか世界的に流行のコロナウィルスの下

イベントもスポーツ観戦もない群れない社会を求められており、経済活動も

制約を受けています。

 

それに加えて毎年温暖化の影響で自然災害は多発しており、梅雨の雨も

いつ災害になるかという感じです。

 

そんな困難な夏にせめて珈琲だけは必ず受ける安らぎを常に届けたいと今月も

この季節に飲むブレンドを考えました。そのイメージはいつも突然訪れて

明確にイメージされるのですが、今年の居間を思ったときに真っ先に浮かんだものとは

やはり夏の朝のあの番場通りのイメージなのです。

 

朝が苦手の私でもこの夏の朝は色々と楽しみなイメージでいつもはいない中学生の

団体に遭遇してあいさつされたり、普段ランニングする私に長蛇のランニングの

列とかとにかく気持ちの良い心地の共有から朝は出会うと自然とあいさつされ

気持ちの良い朝ですねという共有を喜び合う気持ちにあふれています。

 

そんな朝の晴れてすっきりした気持ちこそ今月のブレンドのテーマです。

今年も名前は青夏ですが、イメージから設計まで今を感じて今のイメージで

作られています。味わってみてください。

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