King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

さわやかな酸味の珈琲

2021年11月23日 10時57分53秒 | 珈琲

久しぶりに開かれた秩父バスケット連盟の試合に感じることが多々あり、いろいろな思いが交錯するシーンの連続でした。そして、今思い返して自分が修学旅行に行くことを思い返しているのでした。それはその資金を郵便局の積み立てというのを学校でやっていてうちはその口座を持っていなくて友達が嬉しそうに列に並んで預金手続きをするのを眺めるだけでした。しかし、自分が果たして旅行に行けるのかという疑問も抱かずただ、うらやましいような気持ちでその列を見ていましたが、結局自分の旅行代は前日までに用意され一括で払われたことなどを思い出し、今思うと親の苦労とかありがたさを思うのですが、

いざ自分がその支払う側になり、そのありがたみを二重に感じたり子供のお土産の話の思い出などを聞いたりするとまた複雑な思いをするのでした。

 

それと同じことで先日の試合も新しく参加の人にチームメイトの話を隣りで聞いていてまた同じことを感じていたのでした。その思いと実際の体の切れなどは前日の寝不足と寝違えた背中の筋肉痛などからいつもより体が言うことを聞かないもどかしさの連続でしたが、試合中は楽しいひと時でした。また来月も試合があるとのことでこの思いと感覚も進化するものと思われます。

 

さて、秋が深まり例年冬の木枯しに恐怖しながら毎夜のランニングのつらさなどを書いていますが、なぜそんなにつらいのなら辞めないのかというとまたそれはたくさんの理由を書いてきました。またそんな季節の到来です。ただ、あわせて語る雪のすばらしさがここ数年味わえていないのが今年の冬はどうなるのかと今から気を揉んでいます。度々書いていますが、昭和の車といつまでもという番組で古い性能の劣る昭和の車に乗り続ける人を紹介する番組で少なからず30年以上同じ車に乗る人はいてそれはなぜかと毎回考えさせられますが、スキーをやめないでいまだにやり続ける人も結局同じなのかなと思い始めました。

でも、珈琲をやめないのはまた違う話です。

 

今品質を落としている豆屋が多い中、そんな事には少しも触れず新しく入れた農園ものを前面に八角形のチャートを掲げて実際に味の曼陀羅になっていないことには触れもせず新しい豆に売り上げのエースを任しています。

 

そうかと思えば当店のようにないといわれたケニアレッドマウンテンを探し出したりと味と品質のため常に季節と味をつきあわせて豆を提供しています。焼き方と味と釜の徹底した調整と常に試しては味を見て毎夜のランニングで色々と気付きの連続です。サントスでさえ仕入先によっては味が違うので簡単には当たり前のサントスと当店では扱いません。最近入れているのは関西系の問屋でそうするとなぜかモジアナ系の豆が多く今までの当店のものと味が違うのです。これからもより良いものをお手軽に提供できるよう努力してまいります。


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