King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

それでもいつもそばにいる

2012年03月24日 20時47分34秒 | 珈琲
特別なものでなくても好きで手放せないという人は
多くいます。

イベントで出展したり大人数の人に珈琲を提供する
機会が増えています。

そんな折、接する人は店にみえる人と明らかに接する態度
が違います。

料理人とか、お店の人は何となく下に見ているという
尊大なというか大柄なというか仕事を下に見る傾向が
感じられます。

料理人や配膳の人やさらにコーヒーを淹れている人は
もっと下の立場のように接してきます。

珈琲の味も調べもせず砂糖とミルクをどばどばと注ぐ人が
大半で、何の為にやっているのかと何度も考えます。

しかし、こういう現場でもひとりかふたりは必ずおいしいと
わざわざいいにきてお替りしていく方や豆をほしいといって
くれる方がいます。

珈琲好きは必ずいるのです。

いつも珈琲を飲みたいと思う人、おいしいともっと飲みたいと
思う人。
そんなひとのために見下げられても赤字でもやるしか
ありません。

そういえば、まずいと突き返されたり、ひでえ味だと
けなされることはさすがにありません。

わざわざお礼に見えられる方や感謝の言葉に珈琲の
使命を感じます。
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