King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

祭りのあと

2023年12月05日 10時50分24秒 | 珈琲
3日の夜はいつものコースが走れないので、秩父橋を渡って寺尾を通り公園橋を下り自宅へといういつもと逆回りをしました。昨日いつものコースを走りその変化のなさに寒さをいっそう強く感じる感じでした。3日はたらたらとのんびり走ったのですが、昨日は後半はいつものキヤノンの通りをペースアップして自宅までランペースを維持して走ったので汗が滴り落ちるのでした。
今は祭りとかイルミネーションとかライトアップとかなにかと人を呼びつけるような騒ぎをしていますが、古今和歌集に月の名所として姥捨山の歌があり、何百年か後芭蕉も訪れたという旅の不自由な時代でさらに交通の困難な木曽を越えての旅だったわけです。昔の旅は商業流通以外では信仰の巡礼のみだったわけで芭蕉の名所をたどる旅は風流、わび・さびといった世界を築いたのです。そして1000年の和歌の歴史に対抗する俳句の力を示したのです。今や世界でもその魅力に魅了され歌の地を訪れる人がいるのに日本人はけばけばしいプロジェクションマッピングなどに集まっているのです。
日本の独自の文化や文学でさえ外国人も魅了され日本語の句を作ろうとまでするように珈琲に癒されその味に魅了される人は世界中にいて思いは共通です。
祭りでもしやと思いいつもケニアレッドマウンテンをのみに来てた人が訪れるかもとケニアを用意しておきました。レッドマウンテンはもうないのですが、スペシャリティのケニアを深煎りにして飲むとやはり冬に合うなと思うのでした。
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