King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ブッシュ危うし

2006年11月09日 16時53分47秒 | 日々のこと
中間選挙の結果が出ました。
イラク問題は何ら明確な結果が出ないまま
ブッシュの汚点とカウントされてしまいました。
米国民にとってシーア派だろうが、スンニ派だろうが
イランを支配する宗派が変わっても何にも関係ないのです。
ERの中で、民主主義が全てだと思っているのはアメリカ
だけだ。という台詞がありました。これを見ると、米の
人気ドラマでイラクでたくさん犠牲を出しているという米の
負担感ほど世界は評価していなくてそれを米でも知っているという
ことでしょう。アフリカへアメリカの医師がボランティアで
命をかけて人の命を救いに行くという設定ですが、カーターは
アビィ恋の行方を冷静に見つめなおしに行くために、コバッチュ
を追いかけていくのですが、我々はその先に新しい恋を見つけて
伴侶を得て帰国するという先まで知っているわけです。

結局、自分の幸せが優先していき、結婚と出産とその後の
子供の死とつながるのだけど、カーターは描きようがなくなり
退場していきます。米の正義も無理やりアフリカの惨状を
取り上げたものの、ショックが強すぎて茶の間には合わなくて
カーターの恋物語とアビィの微妙な関係を描く方向に流れたと
推測します。

日本の場合は、北朝鮮との問題が米と中国が交渉して北が
六カ国会議に戻ってくるという報道がありましたが、最近の
報道を見ると国際指名手配をしたり、拉致を巡る動きは緩まるところ
なく続いています。無条件に各を放棄したのか、核保有国として
会議に出てくるのか、そんな議論もありましたが、日本としては
そんなことより、全ての拉致被害者を即時に返せという立場がより
明確になっただけで、北のおろかさを浸透させ改めて各国にある
拉致被害を同レベルに引き上げる対応がされそうです。
政治家レベルでは、核武装など軍事や軍備問題を具体的に話す
機会と見ているようですが、武器に武器で対抗できないという
現実レベルでもっと話をしてもらいたいと思います。
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