King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

ファイナルゲーム5

2009年06月15日 22時52分24秒 | バスケ
Team   1    2   3   4   T
Lakers  26   30   20   23  99
Magic   28   18   15   25  86

2009/6/14
Arena: Amway Arena, Orlando, FL
Officials: #43 Dan Crawford , #14 Joe DeRosa , #41 Ken Mauer
Attendance:17,461
Duration: 2:31

いよいよ来ました。

あれ、でも、レイカーズのホームかと思ったら、格子の
床ですよ。

まだオーランドなんだ。

前回の生と再放送の短縮版をみて、どうも生でないと
流れがわからなくて、今日は生を録画して生と録画を
二度見てみました。

流れは最初はマジックでした。

当然です。これを落としたらもう終わりなのですから。

しかし、その後のレイカーズの立ち直りが早い。

すぐに流れを奪い、マジックを圧倒します。

それは、今までのようにベンチからの逆転とか特定の
選手へボールを集めるとかのリズムの持って行き方で
なく、相手のエースを完全に封じるという今までは
各チームがマジック対策として当然やっていたことを
ここでやってきたのです。

それも早めにファウルするという今までのハックザ
ハワードでなくて、インサイドの高い位置では早く
抑えて、とにかく中でフリーにしない、いままで
ピック&ロールで中にフリーになってから押さえに
行ってファウルしていたのを早くから常にディナイ
して、ボールを入れされないようにしてインサイドを
抑えました。

それでも中で一対一でもたれた時には早めにファウル
していたのですが、またまたハワードはフリースロー
を落としまくりです。

この前の試合も大事なところで落としてこれが後を
引いているようです。

中ではワードが抑えられると、外から入れる攻めも
単調になり、前半は10点差で終了。

後半は、さらにディフェンスがタイトになり、集中した
マジックフォワード陣の攻撃もすぐに撃退。

点差が詰まらず逆に開きだすと、諦めたかのような
ちぐはぐな攻めが目立ち、ファウルがかさむ様になります。

後半に入って、盛り上がっていた会場の人達もついに
重苦しい沈黙に沈み、異様なムードが立ち込めます。
それでも容赦のないレイカーズの攻めは続き、点差が
開きます。

後半にドワイトが引っ込むとすでに完敗ムードが
漂います。

それでも気を抜かずに最後までディフェンスに冴えを
みせ、マジックに一度もダンクを許しません。それが
何か当たり前のように、スピードでかいくぐってダンクを
という走りも見せますが、それさえ決まりません。

昨年決勝で見たセルティックスの守りをまた違った形で
強さとして見せたレイカーズでした。
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