King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今度の土日は

2014年09月11日 21時25分58秒 | 珈琲
先日の深煎りの話は色々な反響があり、
まあそれが解りやすいように、今度の土日の
試飲用の豆を焼きます。

まずブラジルサントス。

コロンビアサンアグスティン

ケニア、コスタリカとやはりモカマタリ。

これで色々わかりやすい飲み比べになる
でしょう。

今一番飲んでみて基本的な味。

中庸の味といつも言っているブラジルサントス。

この味わいを知ってもらいたいと思います。

それもスペシャルティでもなんでもない普通の、
ブラジルサントスNO2にしてこの味わいがあると
いう事実です。

昨今のスペシャルティや農園もの、産地直取引の
豆なんてことをしなくても200g高々640円の豆でも
この味わいがあるんですよというところ。

まあ、あまりこれを書くとブラジルサントスの注文が
増えてしまうのであまり経営的にどうなのかという
のがありますが、しかし、事実は知ってもらったうえで
世界で何が評価され、何をみんなでしようとしているのか
知っておいていただくのがいいと思っています。

スペシャルティの豆は確かにすばらしい。

しかし、それはもっとベースの味を知ったうえでいいの
じゃないでしょうか。

高い豆、コンテストのメダリストの豆にみんなが走るのは
やはり特別にうまい一杯を探す人が多いからでしょう。

そのあなたの特別な一杯とは何なのか知る人は少ない
のです。

まずはそこらへんから明らかにされてはいかがですか。
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