行ったことのない温泉といずれも行ったことのないそれらの店を
ざっと梯子してきました。
秩父の場合下手をすると一年もたたずそれら新しい店は跡形も
ないなんてことがあるから新店舗は早めのチェックが欠かせません。
さて、スパーズ王手で迎えたヒートのホームでのゲームでした。
先発は前と同じで、スピードと高さと優位に立てるところを前面に
出してきたスパーズにリードされて始まりますが、ヒートも高さの
ないゴール下でダンカンに連続得点されるものの前回まで許して
いたグリーンやニールなどのスリーはケアしているようでした。
そして、なぜかアンダーセンを今回使いハスレムを使わないという
その使い分けは意味が解りません。
インサイドでのファウルが心配なのでハスレムとアンダーセンと
積極的に投入して守るべきなのではないでしょうか。
前半ダンカンに多くを決められてしまうのはある程度織り込み
済で、あえて速攻も積極採用せず、レブロンも突出しないよう
セーブしつつ、相手が一番やりたい形でヒートが勝って見せたように
も見えました。
とにかくベテランやけが人が多いスパーズにはスピードをある程度
保って長く戦うのは不利であり、このようなタフな試合は本来は
やりたくないはずです。
そしてヘッドコーチの性格からこのように選手に無理を強いるような
形でも勝ちを取りに来ることも十分予想してのこのオーバータイム
までもつれ込む形を望み実現してきたものと思います。
土壇場に目立ったレイアレンの勝負強さと、残り5秒を残しても最後
決めきれなかったスパーズは、これでシリーズでの勝負の分かれ目で
不利なカードを選んでしまったのではないかと気がかりです。
確かに、レブロンのワンノンワンが実はハーフからでは大した脅威とも
ならず、インサイドに飛び込んできても一人ならつぶせるというシーンが
今回目立ちましたが、これも明日はまた都合よくそのままのヘタレの
ままでいないような気もします。
ヒートは明日はそれこそ全てのリミッターを外してオフェンスを
短期集中型で守りからフルスピードで攻めるかさにかかった姿で来るでしょう。
それを早目にファウルなどで止めてがっぷりと四つに組んで戦えるか
それとももはやベテランでがたの目立つ選手たちにまだ今回のような
力が残っているのかという感じです。
最後までどちらに転ぶのか解らないような今回の二転三転する主導権
争いの中で冷静なコート上でのスーパープレーの数々がまた最後の試合で
どれだけみられるか楽しみです。
私の予想は、この試合がオーバータイムにもつれ込んだことと、最後の
5秒というNBAでは十分な時間がありながら再逆転できなかったスパーズに
もはや残されたものはそんなに多くないのではないかと思います。
いずれにしても最後の試合で秋までまたしばらくお預けなので、十分
楽しみたいと思います。