King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

旧友対決ヒート対サンズ

2008年11月29日 23時00分40秒 | バスケ
Team   1   2   3   4   T
Heat   32  25   24   26  107
Suns   19  25   26   22   92

2008/11/28
Arena: US Airways Center, Phoenix, AZ
Officials: #14 Joe DeRosa , #40 Leon Wood , #62 Brian Forte
Attendance:18,422
Duration: 2:22

最初にできた差は、ゲームに集中できたヒートと
ナッシュの不出場で、ボール回しがうまくいかない
サンズの出だしの差で、その差が最後までうまく
埋まりません。

ヒートは、ウェイドに火がついてしまい、もともと
動きの激しいディフェンスはシャックが加わってからは
もろにほころびを見せるようになったサンズは、ファースト
ブレイクが決まらなければ、点差がつめられません。

中を果敢に攻めて外で得点していく独特のファースト
ブレイクもシャックが来てからは捨てたもので、だれが
点を決めるのかという得点リーダーが不在なうえに、
明確な点の取り方もないまま、シューターが多いのに
外からのシュートはほとんど落ちています。

では中からはどうかというとこれも中にパスを入れるのが
うまくいかず、苦しくステップで持ち込んでもせいぜい
ファウルをもらうくらいでシュートまでいけません。
こういう苦しい展開では、なかなかシューターはリズムを
持てず、苦しい中での持込でわずかに得点してくしか
なく、見ているほうもイライラが募ります。

シャックに入れれば、入れてくるのに、それを続けるだけの
ディフェンスの力が今のシャックにはなく、いいポジションを
作れるだけの集中もないように見受けられます。これだけ
中がゆるいディフェンスだとウェイドのように中に早く切れ
込む選手は、簡単に得点を重ねて今期最高点をあげました。

サンズは、今後シャックの扱いにさらに苦労しそうです。
ディフェンス重視という今期の目標もこのままでいいのか
早い相手には今後も苦戦するでしょうね。
コメント
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