★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

諏訪湖畔の洋カリン(正しくはマルメロ)

2006-10-10 07:26:53 | 諏訪湖の四季

 

諏訪湖畔には通称カリン並木が在ります 。

今、結実の時期を迎え、黄色い袋がかけられていますので

湖畔のカリンの実を直接見ることは出来ませんが・・・ 

お気付きの方もいらっしゃると思いますが 

正確には食用して通称カリンと呼ばれている果実は

マルメロ属のバラ科「マルメロ」です 。

土地の人々は洋かりんとも呼んで親しんでいます。

このままでは固くて渋くて食用にはなりませんが、 

薄くスライスして 砂糖漬けにしたり

カリン酒に加工して愛用されています 。

昔から、咽喉や咳に薬効があることでも知られていますネ。

諏訪湖畔のお店を覗いてみると

その他カリンジャムや各種加工品が販売されていますヨ 。

カリンジャムに熱々のティーを注ぐと

ロシアンティー諏訪風に早代わり・・・

 咳・声・のど風邪の特効薬になりますヨ !

 

 洋かりん(マルメロの実)

 

正真正銘のカリン

正しい呼び名でカリンはボケ属のバラ科で

主に諏訪湖畔道路の東側に植えられています

食用にしないので実も袋をかけることなく 自然のまま放置されています 

このところの気温の低下で黄色く色付き始めました

実の形も実の出来方も違うのがお分かりいただけますか?

 

 

 

★ 5月12日にカリンの花比べをしています。  参考までにご覧下さい