3月31日に仕込んだボカシ肥の発酵が始まりました。
仕込んで、3日目の4月2日に写真の様に40度近くに温度が上昇してきました。
昨日温度を計ったら、50度近くに上がっています。
50度ぐらいが、発酵温度として最適です。
夏場は、60度ぐらいに上昇することが多いです。
60度と高温だと、発酵が長続きしません。
結果として、未成熟なボカシ肥しかできません。
今日、箱を見ると全体に発酵が進んだみたいです。
発酵すると、全体が茶色から乳白色に変わります。
表面を砕いてみると、発酵の状態が解ります。
浅い箱に入れているので、箱の底まで乳白色に発酵しています。
また、発酵すると全体がカチカチに固まります。
まだ、温度が冷めないうちにこの固まりを崩すと、簡単に崩れます(完全に冷め切ってから固まりを崩すのは大変です)。
これから、暫く弱い発酵を繰り返し、平温に戻ります。
このまま一週間置いて最後にくん炭を混ぜ、余計な水分を取れば、ボカシ肥が完成します。