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第52回 宝塚記念(GI)

2011年06月28日 | 競馬

「第52回宝塚記念」の前の週。
中山「バーデンバーデンC」阪神「マーメイドS」。
ウエスタンビーナスを思うと、気持ちが沈みがちになります。
時が癒やしてくれると思いましたし、繰り言は書きたく有りませんでしたが、未だに悲しさよりも悔しさが勝ちます。
プロヴィナージュは調子が上がらない様子で、陣営のトーンも低かった。
枠順は大外8枠13番。馬券は期待出来そうには思えませんでした。
それでもラジオの解説実況を聴きながら出馬表を眺めていると、見えて来ました(笑)。
買わない馬券は的中しませんが、わたしはこれで2日2晩悶絶しました。
逃した魚はどんどん大きくなるばかり(笑)。
しかし悶絶するにも体力がいるのであって草臥れました。
そうして草臥れたところで「ある事」に思い当たりました。
「わたしは何故エイシンフラッシュ内田さんを買わないのか」
昨年のダービー、1枠1番は本当に見落としだったのか?
エリカ賞1人1着→京成杯1人1着→皐月賞11人3着→東京優駿7人1着。
その後、神戸新聞杯1人2着したものの、JC、有馬記念と着順を落とし、産経大阪杯3人3着。
この時は、R前から復調気配と言われていても、わたしはヒルノダムールとダノンシャンティ2頭で馬券を纏めたかった、と思っていました。
天皇賞(春)3人2着。
それでも馬券は買いませんでした(笑)オカシイ(笑)。

2008年6月29日「第49回宝塚記念」小雨重
このRは奇妙な買い目でしたが、この年は宝塚記念の頃に体調を崩し、新聞も買いに出られず、種銭も入れられずで、何とか這い上がって遣り繰りしました。
この時、ラジオNIKKEI第2放送、解説コマキさんの「雨の重馬場でエイシンデピュティは絶対に押さえなければいけない馬券ですね」は確かに聴きました。
なのに言うことを聴かなかった(笑)。
頭の中身は、メイショウサムソンとインティライミで一杯でした。
1着 エイシンデピュティ(内田博)5人
2着 メイショウサムソン(武豊)1人
3着 インティライミ(佐藤哲)11人
まんまと来られて、メイショウサムソンもインティライミも負けたのです。

競馬を始めた頃。
騎手の人は漢字3文字の人が多いんだなあと思いました。
ツルマルボーイとツルマルツヨシとタヤスツヨシはお友達だと思っていました。
2008年ともなるとさすがにそれは無いと分かっても、赤黒縦縞黒袖の勝負服、「エイシンさんの内田さん」は記憶の奥底に静かに眠って残ったんでしょう。
エイシンデピュティとエイシンフラッシュを見比べてみると。
エイシンデピュティの母エイシンマッカレンと、エイシンフラッシュの父King'S Bestが、ミスタープロスペクター系。
未だに血統音痴で、単なるアトヅケに過ぎませんが、他には?

2010年も2011年になってもまだ、エイシンデピュティとエイシンフラッシュは、お友達でした(笑)。
「第52回宝塚記念」は、そのお友達と仲良くしましょう。
全てはアーネストリー(佐藤哲三)の為に。
エイシンフラッシュ安勝さんだけれど、エイシンフラッシュより先にゴールする為に。
アーネストリーが1着する為に。
強い馬ですから、この意識を克服しなければ馬券が取れません(笑)。

第52回 宝塚記念(GI) 晴良
1 (2) アーネストリー (佐藤哲三) 6人 2:10.1R
2 (8) ブエナビスタ (岩田康成) 1人
3 (4) エイシンフラッシュ (安藤勝己) 8人
4 (9) ローズキングダム (C.ウィリアムズ) 5人
5 (3) ルーラーシップ (横山典弘) 2人
1500→9870
単 02
枠 4-1.2.7.8
ワ 02-01.03.04.08.09.14
馬連 02-04.08
馬単 02→04.08

「第45回中日新聞杯」1人1着。
「第40回金鯱賞」1人1着。
「第142回天皇賞・秋」2人3着。
欲しいのは一つ目のG1「第52回宝塚記念」。
調教を見たり、時計と言われるものを見たりはしますが、さっぱり(笑)。
大好きな出馬表と気配とカンのみが頼りです。
馬券は3複3点はあっさり決まりましたが、枠連に手間取りました。
枠連が好きなので枠連も取りたいのです(笑)。
3単は、今回買わないのは勿体ないような気もしますが、普段から買わないから、3複アタマでフォーメンションを組んでみたりで、これは無いなあ(笑)で終ってしまいます。
3単の前に、まず憧れの馬単でしょうと思います。

カンジンのRは、4角先頭押し切り圧巻。
強いなあ好きだなあと思う勝ち方でした。
今年はタップダンスシチー種牡馬引退の寂しいニュースも有りましたが、Rレコードは、2004年「第45回宝塚記念」2分11秒1、タップダンスシチー(佐藤哲三)7歳が持っていました。
アーネストリー(佐藤哲三)もまだまだイケルと期待しています。
2007年7月08日「伝説の新馬戦」。
1999年7月11日「第40回宝塚記念」も改めて尚、格別なRになりました。

2011.06.28 記

ラジオ実況を聴いて、嬉しくて涙ぐみました。
勝って泣いたのはこのRが初めてで、びっくりしました(笑)。
哲三さんのインタビューを聴いて、思わず笑ってしまいました。
あの日は悔しい思いを堪えて応援したんですから(笑)。
JRAさんは適材適所いい役者さんを揃えているなあと感心します。
上半期お仕舞い。
夏競馬手強そうで勝てる気がしませんが、頑張りたいと思います。



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