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おひとりカフェでUMAJOKEIBA

第25回 関西TVローズS(JpnII)

2007年09月16日 | 競馬

9月15日(土)中山・札幌
  16日(日)中山・阪神
  17日(祝・月)阪神・札幌

連続3日間開催。
種銭も体力も持たないだろうし、哲三さんも乗らないから、一日目はラジオを聴くだけにした。
午後昏々と眠る。
が、解説の「ウエスタンビーナス」に反応したのか目が覚めた。
軸は固いらしく、相手の最後に名前があがった。
ワイド取れそうと思うものの、空がまぶしいのと、PCを立ち上げてもいなかったから、そのままになった。

4回中山3日 11R 『セプテンバーS』

1 (11) ドラゴンウエルズ (横山典) 1人
2 (15) ラッシュライフ (蛯名) 4人
3 (14) ウエスタンビーナス (田中勝) 6人

昼寝が過ぎて起きられなくなった。
明日の新聞が買いに行けない。

結局、早寝早起で「いつもの新聞」に戻った。
「競馬専門紙」は以前より読めるようになってはいたが、どーにも馬柱には慣れそーになかった。
卓袱台に新聞を正しく置き、1面を見たか見ないかの早業で競馬面を抜き取る。
ペーパーナイフを入れ、2場を分けて出来上がり。
残りは即効読み終わった新聞入れに。
読みたい記事に色気を出さない。
印は散らしてあるし、それにつけても当たらない新聞だわと思っているが「探検隊」を読めば気が済む。

当日朝。
いるかいないか?
ここ数日、玄関のちょっとした窪みに、定位置と決めたかのように土気色のカエルがいて。
いた!
喉元をぷくぷくさせて頭だけ出している。
良く見ようと顔を近づけてもそのまま。
真横からみるとガメラ。

「武さんなんですか?」
「ダイワだと思うんですけど」
「哲三さんも出ます」
「秋華賞出たい」
「1800です」

左前足の指を2本出した。可愛い。
「2枠? 2番?」
眺めまわしていたら、のそのそ横を向かれてしまった。

4回中山4日 菊花賞TR 『セントライト記念』

1 (7) ロックドゥカンブ (柴山) 1人
2 (1) ゴールデンダリア (柴田善) 2人
3 (11) スクリーンヒーロー (木幡) 14人

新馬戦から4戦4勝の「ロックドゥカンブ」がなんなく勝った。

「セ記念」15:35 「ローズS」15:45 発走。
まだ両メインの買い目を決められないでいたら「雉」発見。
あの後数日して、数えて雛は4羽だった。
うち2羽が近くまで来て、遠目よりも大きくなっていたのを確認して以来、啼きもせず見えもせずになっていた。
間違いなく雛の1羽。
慌てて双眼鏡を持ってきて。
ラジオを聴きながら買い目を迷いながら。
「レインダンス」がいいと先程から言われている。
仕上がりと気配と。
哲三さんの「サプライズユー」は返し馬が良い。
1羽1羽増えていって4羽。
西日を浴びているその日溜まりには音が無い。
父雉母雉は見つけられなかった。
3着までの壁は磐石で、付け入る隙がなかった。




300→0

ワ 12-1.5.7

1 (5) ダイワスカーレット (安藤勝己) 1人

2 (1) ベッラレイア (武豊) 2人

3 (7) レインダンス (福永祐一) 3人

4 (8) ピンクカメオ (四位洋文) 4人

5 (6) ニホンピロキース (酒井学) 11人




ガメラカエルのサインは「2着」だった。
あんまり当たらないから夜用足しの帰りに久々「日本酒」を買い込んだ。
「呑まなきゃ勝てない」と言う至極真っ当な理由。
グラス1杯の冷酒で姿勢だけは正しくお月見。
「ツキが付きますように」
「美しいおばさんになれますよーに」
用意万端整えたつもりが、翌開催3日目の朝は少々アタマが重かった。

4回阪神4日 11R 『西宮ステークス』

1 (11) シェルズレイ (岩田) 5人
2 (1) トップディアマンテ (秋山) 2人
3 (8) マイネルバシリコス (福永) 6人

「キョウワスプレンダ」は惜しくも4着だった。
9月17日は哲三さんのお誕生日。
岩田さん秋山さん福永さん、みんなまとめて今日はちょっと好きじゃなくなる。
「キングカメハメハ」のダービー4着馬。
あの日はまだ気が付いていなかった。
ファンになる御縁はあったのだと思っている。
出世しないなんて言わせない。

さて。
当たり馬券買わないと。




2007.09.20 記








第58回 朝日チャレンジカップ(GIII)

2007年09月08日 | 競馬

「亥年の政局は荒れる」と年の始めに読んだような気がする。
「亥年の競馬」はどうか。

『優駿』7月号特集は「第74回日本ダービー」

「皇太子殿下が東京競馬場へ行啓」
「安倍晋三内閣総理大臣がご来場」

「フジビュースタンド8階にご到着した皇太子殿下を、奉迎する安倍晋三内閣総理大臣、昭恵夫人、小林農林水産事務次官、野口府中市長、松本日本馬主協会連合会会長」等々の写真の後。

2007年5月27日の日本ダービーは、1頭のおんな馬が勝って、17頭のおとこ馬が負けた。

「ウオッカが魅せた至福の2分24秒5」は何回でも見てもいいが、馬券は新馬戦から買い損ね、波に乗れなかった。

以来4ヶ月。
昨日は朝5時起きで出かけ、夜遅く帰った。
『きらめき歌謡ライブ』の為にポケットラジオとイヤホンは持って出たが、受信しがたい状況で、途切れ途切れにしか聴こえない。
「誰かがやめたんだわ、誰?」
「また地震!」

夜のテレビニュースを見ながら、見切り品のおいなりさんと巻物と、お新香をつまんで、一週間振りのお酒で簡単に酔った。

着る物に困る、迷う季節がある。
首相はクールビズ、ノーネクタイ。
画面傍らに写る取材記者はスーツ、シャツ、ネクタイ。
9月に入ってからのことで「あれ?」と感じた一瞬があったのを思い出した。
着る物のせいばかりではなかったと言うことになる。

9月8日(土)
夏競馬が終って、さあ秋競馬と言っても、まだまだ夏の延長のようなもの、とは何回か聴いた。
日中の日差しは大分西に傾いてきたが、太陽は力強く容赦なく灼き付けてくる。

「インティライミ」秋緒戦は『朝日チャレンジカップ』4回阪神1日。

前日金曜日はそわそわと落ち着かず、新聞を買いに出た。
中山、阪神、札幌の3場開催では、意外に専門紙の選択肢がなかった。
慣れないせいかまだ馬柱が見にくい。
気になるのはタマモサポートだったが。
インティライミ【作戦】鞍上に一任【状態】コメント通り。
面白くて嬉しくて笑ってしまう。

当日になっても「インティライミ確勝」単複しか考えられず、R後少し後悔した。
10頭立て4頭がサンデーレーシングでインティライミは7枠7番。
オレンジの帽子、ゼッケン7、哲三さんを追うが、直線でインティライミの顔付きが一瞬、確かに見えたような気がした。

9月9日(日)
馬券の本番は「グレイトジャーニー」で。
4回中山2日 11R 『京成杯オータムハンデ』
蛯名さんが「マイネルレコルト」に回って、哲三さんに戻ってきた!!??
好きに買って、さて「キングストレイル」
グレイトジャーニーとは別に買いたいのだが、とうとう馬券が組み立てられなかった。

ハンデ戦なのに、3複3単1人気で決まるなんて。
グレイトジャーニーは8人気5着。
また今度。

相変わらず馬券は当たらないが「競馬あたま」に戻れそうな気配は感じる。
先は長いのだし、まあまあゆっくり。
迷っているのは「新聞」で難しい。

今日になって、昨日の新聞のテレビ欄を見て『巨星・阿久悠の世界』2時間特番を外したと知る。
こちらのショックの方が大きい。




200→410

単 7
複 7




1 (7) インティライミ (佐藤哲三)

2 (1) ブライトトゥモロー (川田将雅)

3 (9) ゴールデンメイン (小牧太)

4 (5) トウカイカムカム (幸英明)

5 (3) コスモプラチナ (角田晃一)




07.09.13 記



【8月16日】(木) 午後、JRA緊急会見。

8月15日(水) 美浦、栗東トレセン内で馬インフルエンザ感染馬20頭を確認。
8月18日(土)19日(日)新潟・小倉・札幌は開催と発表。

インティライミ
8月19日(日)3回小倉4日
『小倉日経オープン』 出走予定。
7分の状態57キロ。

【8月17日】(金) 朝、3場開催中止発表。

インティライミ
馬インフルエンザ簡易検査陰性。

【8月22日】(水) 夕方、JRA再開発表。

インティライミ
8月26日 (日) 3回新潟6日
『新潟記念』 出走回避。
9月8日 (土) 4回阪神1日
『朝日チャレンジカップ』 出走予定。
9分の状態56キロ。
中止延期を幸運とした。



07.09.14 追記












夏競馬反省文

2007年09月06日 | 競馬

今年は咲かないかもしれないと半ば諦めていた花が咲いた。

9月1日(土) 3回小倉7日

土曜日は「いつもの新聞」を買わないことにした。
新聞なしで競馬。
日曜日分だけ「競馬専門紙」を買うことに決めた。

「スポーツ新聞」は当日の朝、4時頃入荷だから、新聞では「前日予想」が出来ない。
そこのところ「競馬専門紙」は前日夕方には出揃う。

しばらくあーたらこたら考えていた。
スポーツ新聞であれ専門紙であれ、役に立つ立たないは自分次第なのは分かる。
賭けるようになる以前から、競馬の為に、毎週買っていた。
数年になる。
慣れた筈だったが、突然「殿方用Pがもう嫌っ」になった。
抜き取れば済む話だが。
抜き取れるからこそだったが。

かくして土曜日の朝はのんびり「一般紙」を読んでいた。
全部読み終わったら本棚へ。
あるもん。

無い! は?

ラジオ実況が始まっても、気になって気になって仕方がない。

無い筈は無い。
絶対に無い。
確実に有る。

まだ開けていない段ボールの箱の中。
一つ二つ開けてみたが的中しなかった。

雑誌の臨時増刊号など出てきたから、ぱらぱら見てみると、広告にて。
集英社文庫 160円。
それが4000円位で取引されている。
25倍馬券。

編集後記には「多摩川か江戸川の競艇場で野垂れ死にしていたかもしれない」ともあった。
当時は競馬場よりもっと「悪所」ではなかったろうか。

何も分かっていないが「JRAボート部」哲三さん、ユーイチクン、川田さんがゲストに招かれた「蒲郡競艇」をネットで見た。
あの実況を生で聴いてみたいと思う。

夕暮れまでには「競馬」もしなければならず。
気にしつつも、日曜日の種銭の用意は出来た。

まだ、どの専門誌になるか決まっていない。
「競馬場」では決めているが「当地」では「小倉全R」は載っていない。

9月2日(日) 3回小倉8日

朝から眠い。
最終12Rは武さん「マルモコウテイ」で決まり。
さっぱり当たらなかった。
入れ込み過ぎと様子見と。

今年の夏競馬開催中、夏競馬期間中は、次から次と大きなニュースが続いた。
それでもわたしの体調は回復気配で、それなりに頑張った。

はくぼR最終 1回札幌8日 12R 『石狩特別』

「御褒美」が戴けるRが用意されているかのようだった。
安勝さん「スズカライアン」
外した。
買ってはいけない馬券を買ってしまった。
懲りていたのに。
最悪なことに単複も買っていなかった。

夏競馬は総じて、なんとも言い様がない負け方をしたRが目立った。

幸四郎さん「クサタロウ」も勝てなかった。
それから今日まで、じっとりと奈落の底に落ちて、闇のなかを漂っていた。

開けた段ボールの箱の中から浅田次郎『勝負の極意』が出てきていたから読んでみた。
おーよそ忘れていて全く身に付いていなかった。

第八章 パドックは宝の山

【実にのびのびと、ひたすら首を前へ突き出す。エサでも捜しているように、鼻先が地面スレスレにまで伸びる。そのまま振り子みたいに首を左右にゆったりと振ることもある。
いっけんして奇妙な動きにも見え、マジメに歩いている馬と較べると消したくなるが、ナゼかこの素振りの馬は走る】

びっくりした。
今年「浦和競馬」でまさにこの様子の馬がいて勝った。
印は付いていたが、どーみても「走る気あります?」
パドックは小回りだし、ぬーっと首が伸びてくると触れそうになる。
周回しているうちに気合が入っていく様子は見えたが、やる気のなさの方が残ってしまって、どーにも印が不思議でならなかった。

普段は「馬をみないで」馬券を買っているから「競馬場に行きたくて行きたくて」堪らなくなった。
今のところ「どこそこに行く」予定はないが、ちょっと元気になった。
競馬は負けても負けても、週末近くなると、楽しくなってくる。




道のべの木槿は馬に食はれけり 芭蕉