カンスの背の上で

たまには火を吹け! カンス! ほれほれ!
              (ボッ!) 

続・私的マンガ購入方法

2009-06-01 23:07:10 | 竜の家族


こうやって 生き残ったマンガにも更に試練が待っている。
それが 数ヶ月に一度やってくる 「マンガ大処分祭」である。
家族全員が「とっておく!]と宣言したマンガでなければ
生き残ることができないのだ。(それだけ書斎はパンク状態なのだ。)

先日、長年…我が部屋を陣取っていた【犬夜叉】が
売却処分こそ免れたが、2軍(段ボール箱行き)に陥落。
大ファンの娘は涙目であったが、掟には逆らえず…封印されてしまった。

策士の娘は 実は 大処分祭の際に 最終巻だけ 自分の部屋に隠していた。
「この1冊だけは断固死守」なのだそうである。(わからぬ。)
娘の嘆願は ニョーボー様に聞き届けられ…
なぜか 最終巻だけ ポツンと 本棚に残ってる。
最終巻だけ 読み返しても なんのこっちゃか さっぱりわからんが
「いいじゃないか。かごめちゃんと犬夜叉が幸せになったんだから」と
隠れルーミックワールド派のオヤジは 実は 喜んでいるのだった。


現在、旦那愛蔵の「手塚治全集」が2軍陥落の危機を迎えている。
購入から早25年。最長老であるが… はたして生き残れるだろうか?
はじめてのボーナスをはたいて買った300冊である。
(第4シリーズは なんだか 気がむかなくて 買わなかったが)
そう簡単に引き下がるわけにはいかぬ。(笑)
現在、我が家の過半数獲得のために・・・
「三つ目が通る」だの「ドン・ドラキュラ」だのを娘に貸し出している。
彼女が支持に回れば、とりあえず 売却処分だけは 回避できるだろう。
はたして 来るべき処分祭での攻防はいかに?



                  続く
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私的マンガ購入方法

2009-06-01 22:30:40 | 竜の家族


50間近のオジサンのマンガ本の買い方

その1 
週刊誌等は一切読まない。
読み始めたら きりがないから ここ20年 やめている。
したがって 時代の最先端のマンガとは縁遠い。

その2 
大抵は ふらりと 古本屋へ入って
手当たり次第に立ち読みをする。正確には「立ちめくり」である。
字なんか読んでいない。絵だけを眺めているのである。
この段階で8割は 見捨てられる。
「このタイプの絵のタッチ だめだぁ~」なんである。


その3
「たちめくり」で絵の雰囲気が気に入っても
1冊の中に2箇所以上 露骨な性描写がでてくると アウト。
古い人間なのかしら? マンガに性描写を求めようとはしないのだ。
「いいよ…そんなの…ヤメヤメ」と言って 見捨てられる運命である。
従って エロマンガが 生き残ることは皆無である。


その4
その1~3の条件を満たした本を、とりあえず2冊買う。
その2冊を家で読む。
面白いと思わないと すぐに 次回の古本屋めぐりで叩き売られる運命。
大抵 このチェックは ベッドの上で行われる。
つまらないと すぐに寝るから 実に正確な判断基準となる。

その5
その4を突破した作品は、自宅に持ってかえる。
ニョーボー様と娘の目に付くところに 置いておく。
ニョーボーや娘が「続きを買って来い!」とおっしゃった作品は生き残る。
そして、目出度く我が家の本棚に陳列されるのである。

その6
この二人が投げ出した作品は、必然的に自宅での居住権を失う。
旦那に未練が残っている場合には、再び単身赴任先へと持ち帰り
旦那が独りで 続編を 買いこむことになる。


              続く


 
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Fairy Tail も…「あり」かな?

2009-06-01 22:06:18 | 竜の書斎


実は この漫画… しばらく保留していたのである。
気にはなっていたが、手を出さなかったのである。

理由はいくつかある。

その1
扉絵を見る限り…タッチが あのマンガに酷似している。(苦笑)

その2
裏表紙のストーリ概略を読んでも、
基本設定の舞台が あのマンガと同傾向に思える。(苦笑)

その3
娘の暴言 「これ? 同じ人が 描いているの?」(爆笑)
いやぁ~ 違うでしょう。でも似てるよな~


1~3までの理由で、
「同じようなマンガが部屋に2種類あってもなぁ~」と…思っていた。
だから手を出さなかった。


更に、隠された 第四の理由がある。
同じ作者の【Rave】を某高校の卒業生から借りたことがあるが
1巻を読み終わらぬうちに投げ出した苦い記憶があるのだ。
「このキャラクターを可愛いと思えというのか?
 俺には まったく理解できぬ! 
 もやしもんの菌類の方が まだ ましである。」だったのだ。


だから、作者さんには申し訳ないけど 完璧に食わず嫌いだったのだ。

昨日 古本屋で1~4巻を なんとなく買った。
さっきまで ベッドの上で 読んでいた。わりと 面白いじゃんか。
確かに あのマンガに 似ているとは思うが…
あのマンガとは ちょっと違う 別の味があるではないか。

ちょっと 続きを 読んでみようと思う。
現在の評価 5段階で【4-】 
我が部屋で生き残れるかどうかは 微妙なところであるが
すぐに【叩き売られる】運命は 回避されている。ははは。
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