
先週、宇治の黄檗宗萬福寺へ普茶料理を食べに行って来ました。
ずっと気になってた”普茶料理”、
普茶料理とは精進料理の一つで、
江戸初期に明の帰化僧・隠元禅師が伝えた明風の精進料理です。
精進料理なのでそれ程美味しいってこともないかも
と期待はせずに行ったのですが、思いのほか美味しく頂きました。
一緒にいった友人Tコは十数年前に一度食べに行ったことあるって。
今回付き合って貰いました。
確かお寺の奥の方で食べたよって。
こちらが黄檗宗の総本山萬福寺です。
総門も中国風な感じですね。

三門の向こうに受付があります。

受付で普茶料理を予約してる旨を伝えると、ハガキを出すように言われました。
「
ハガキ?」そんなの貰ってない・・・
名前を言うと予約リストにありませんって
ど、どういう事?と焦っていると、
塔頭が他にもあって、もしかして「白雲庵」にご予約では?と、
電話で聞いてくれました。
すると、そちらに予約が入っておりました。
はあ~焦った
、私はてっきりお寺の中に予約したつもりだったのですが・・・
気を取り直して引き返し「白雲庵」へ。
総門を出てすぐ左手にありました。

中に入ってみましょう。


酒樽の茶室。

お庭がステキです。

藁葺きの母屋や茶室があり、風情があります。

通されたお部屋は2階。
先ほどのお庭を見下ろすテーブル席でとっても良かったです~

隣室の大広間にはJTBの団体さんが入られてて賑やかでした。
では、普茶料理を頂いてみましょう。
本来は4人分が大皿に盛られて出てくるのが基本との事。

まずは、お煎茶と茶菓子。お干菓子の落雁ですね。

ここからが、二汁六菜を中心として菜単メニューです。
・澄子(スメ)蘭茶・前汁
・痲腐(マフ)胡麻豆腐

・雲片(ウンペン)吉野煮
・冷拌(ロンパン)和合物

・笋羹(シュンカン)菜煮の盛り合わせ。。。↓松茸もあって

↑このお皿の↓うなぎもどき料理。パリっと歯ごたえあり、味は蒲焼のよう。
蒲鉾もどきとか工夫を感じる料理の数々。
左上は人参でした。

・油ジ(ユジ)味付天ぷら
梅干しの天ぷらなんて初めて食べましたよ
・素汁(ソジュウ)後汁
・醃菜(エンサイ)香の物
・行堂(ヒンタン)季節ご飯

な、な、なんと!季節ご飯が松茸ご飯でした~




そしてデザート。水菓子(ゼリー)の中にライチ入り。

席からの眺め。



友人は一度お寺の中で食事をしていたので、
今回別の塔頭で食べれて喜んでいました。
私はまた別の機会に再挑戦してみたいと思います。
それにしても、紅葉のお庭を見ながら頂けた普茶料理。
秋には松茸もいただけて、得した気分で美味しく
ご馳走様でした。
食後に萬福寺の拝観を。。。


開版(かいぱん)、木魚の原型になったもの。

お寺の中で食べれる場所はこちら「黄龍閣」。

普茶料理の予約は3名以上からですって。(←HPでは2名以上)
今回は二人だったので、間違えて「白雲庵」で丁度良かったのかも


紅葉も見れて、

蓮池は終わりでしたけど、

季節を変えて、
また訪れたい萬福寺&普茶料理でした。
ずっと気になってた”普茶料理”、
普茶料理とは精進料理の一つで、
江戸初期に明の帰化僧・隠元禅師が伝えた明風の精進料理です。
精進料理なのでそれ程美味しいってこともないかも

と期待はせずに行ったのですが、思いのほか美味しく頂きました。
一緒にいった友人Tコは十数年前に一度食べに行ったことあるって。
今回付き合って貰いました。
確かお寺の奥の方で食べたよって。
こちらが黄檗宗の総本山萬福寺です。
総門も中国風な感じですね。

三門の向こうに受付があります。

受付で普茶料理を予約してる旨を伝えると、ハガキを出すように言われました。
「


名前を言うと予約リストにありませんって

ど、どういう事?と焦っていると、
塔頭が他にもあって、もしかして「白雲庵」にご予約では?と、
電話で聞いてくれました。
すると、そちらに予約が入っておりました。
はあ~焦った

気を取り直して引き返し「白雲庵」へ。
総門を出てすぐ左手にありました。

中に入ってみましょう。


酒樽の茶室。

お庭がステキです。

藁葺きの母屋や茶室があり、風情があります。

通されたお部屋は2階。
先ほどのお庭を見下ろすテーブル席でとっても良かったです~


隣室の大広間にはJTBの団体さんが入られてて賑やかでした。
では、普茶料理を頂いてみましょう。
本来は4人分が大皿に盛られて出てくるのが基本との事。

まずは、お煎茶と茶菓子。お干菓子の落雁ですね。


ここからが、二汁六菜を中心として菜単メニューです。
・澄子(スメ)蘭茶・前汁
・痲腐(マフ)胡麻豆腐


・雲片(ウンペン)吉野煮
・冷拌(ロンパン)和合物


・笋羹(シュンカン)菜煮の盛り合わせ。。。↓松茸もあって


↑このお皿の↓うなぎもどき料理。パリっと歯ごたえあり、味は蒲焼のよう。
蒲鉾もどきとか工夫を感じる料理の数々。
左上は人参でした。

・油ジ(ユジ)味付天ぷら

梅干しの天ぷらなんて初めて食べましたよ

・素汁(ソジュウ)後汁
・醃菜(エンサイ)香の物
・行堂(ヒンタン)季節ご飯


な、な、なんと!季節ご飯が松茸ご飯でした~





そしてデザート。水菓子(ゼリー)の中にライチ入り。

席からの眺め。



友人は一度お寺の中で食事をしていたので、
今回別の塔頭で食べれて喜んでいました。
私はまた別の機会に再挑戦してみたいと思います。
それにしても、紅葉のお庭を見ながら頂けた普茶料理。
秋には松茸もいただけて、得した気分で美味しく
ご馳走様でした。
食後に萬福寺の拝観を。。。


開版(かいぱん)、木魚の原型になったもの。

お寺の中で食べれる場所はこちら「黄龍閣」。

普茶料理の予約は3名以上からですって。(←HPでは2名以上)
今回は二人だったので、間違えて「白雲庵」で丁度良かったのかも



紅葉も見れて、

蓮池は終わりでしたけど、

季節を変えて、
また訪れたい萬福寺&普茶料理でした。