墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

「火星人メルカーノ」を観る

2005-09-24 20:59:36 | 駄目
 「火星人メルカーノ」を観る。またアニメで恐縮だが、これは観ておいて損はしないと思う。
 あらすじは、飼い犬を調査船に踏みつぶされた火星人メルカーノが、思いつきで地球に復習に来てひどい目に遭う話し。
 冒頭の、強盗の「やめろ電子レンジは、飯がまずくなる」と、オチの「正解は青でした」は死ぬほど真似したい。

リンク: 火星人メルカーノ.


体調

2005-09-24 19:29:43 | 駄目
 今日は同情を買おう。どうぞ同情してくれ、むしろ同情しろ。「内山さんって可愛そう」と嘆き悲しみマンコでも開いてくれ。男は同情してくれなくていい。ケツの穴も開かなくていい。
 先週の末ぐらいから、体調が悪かった。頭が割れて、脳みそが露出してるんじゃないかと思われるほど痛くて、かにミソなら酒のつまみになるが、脳みそはつまみにならんなというぐらいのイタサだ。その上、慢性的にゲリラ的な下痢にリラーっと襲われるので救いようがない。さらに、数時間働いただけで、死ぬほど疲れ果てて、家に帰るとご臨終してた。
 なっ。可愛そうだろ。
 でも、今日は治った。やっと治った。無駄口を書く心の余裕がフロートしてきた。もはや心はポリアンナで赤毛のアンだ。

 そんなで、最近は兼好法師の徒然の解読で精一杯で近状を書く余裕もなかったが、今日からは女性の同情でも求めて「あざとさ」×二乗で頑張ろう。
 マンコがついてて若くてきれいな女性はみんな俺のこころの友だ。みなさん頑張って下さい。


徒然草 第六十三段

2005-09-24 19:05:48 | 徒然草
 後七日の阿闍梨、武者を集むる事、いつとかや、盗人にあひにけるより、宿直人とて、かくことことしくなりにけり。一年の相は、この修中のありさまにこそ見ゆなれば、兵を用ゐん事、穏かならぬことなり。

<口語訳>
 後七日(一月八日からの七日間、天下太平を祈って大内裏の真言院で行われる仏事)の阿闍梨(あざり・後七日の指揮、指導をする導師)、武者を集める事、いつからか、盗人にあいましてより、宿直人(とのゐびと)とて、このようにことことしく(ものものしく)なりました。一年の相(吉凶の形勢)は、この修中(行事)の有様にこそ見えるならば、兵を用いる事、穏かならぬことである。

<意訳>
 一月八日から天下太平を祈願し大内裏で行われる「後七日」の行事に、「宿直人」と言って武者が配置されるようになったのはいつ頃かろだろうか。「後七日」の指導なされる阿闍梨の采配であるそうだが、むかし行事の最中に盗人が侵入したため、かくも物々しい警備としたらしい。
 一年の吉兆を占うと言われる「後七日」の儀式に、兵がいる有様こそ、穏やかならぬ事である。

<感想>
 軍国主義が崩壊して敗戦国の国の人となった俺ら現代日本人にとり、国家のイベントの席に武器を持った制服の警官や、警備員がウロウロしているのは当然な風景なわけだが、兼好の感覚では、それは「穏やかならぬこと」だったのだ。兼好が常識として感じる貴族社会は過去の平安時代。それだけ平安時代の貴族の暮らしは平穏だったのだろう。だが、兼好の生きた時代は元寇後の鎌倉時代末期。戦乱の時代はすぐソコである。

原作 兼好法師


2005-09-24 06:08:51 | 携帯から
昨夜、二時ごろに目を覚まし、なんか今夜は蒸し暑いなと思いながら寝直した。今朝、起きると雨が降っている。静かな街に雨がサワサワとふりそそいでいる。冷たい雨ではない。少し暖かい雨。