墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

サッポロ黒ラベルと寿司と焼き鳥

2005-06-11 20:05:23 | 駄目
 うちの親父は糖尿病だ。その上に頭の血管が切れて入院した過去もある。そんななんで、うちのおふくろのつくる夕飯は親父に合わせた病人食。
 俺ももう中年とは言え、成人男子の夕食としてはうちの晩餐はあまりにも粗食で貧相だ。野菜の煮物がメインデッシュなディナーだ。
 健康な成人男性の俺にはうちの夕飯だけじゃものたりない。だから良く酒のつまみを近所のスーパーおおたで購入して帰宅する。
 昨日はつまみに298円の中国製冷凍焼き鳥10本入りを購入した。
 しかし昨日は、あんまり食欲がなかったので食わずにそのまま冷凍保存した。

 今日は土曜で明日は日曜。明日はお休みだ。

 今日は少しばかりの贅沢をしよう。
 仕事の帰りにスーパーおおたで、「まぐろづくし」というタイトルの寿司を買う。698円。
 酒は大好きな黒ラベルを4本買った。
 それに昨日の中国製冷凍焼き鳥で、えらく贅沢な彩り。
 
 てなわけで。それ食ってそれ飲んで全てを忘れて今日はもう寝る。そして、頭が真っ白の空白の脳みそでパン屋のバイトに行き、またなにもかも忘れて怒られるのだ。自分の事ながら自業自得でいい気味である。


きれいな横顔

2005-06-11 20:04:23 | まち歩き
 仕事がなんとなく終わった。
 後はうちに帰るだけだ。
 西武線のホームのベンチに座ってなんとなく電車を待つ。

 その俺の横に誰かが腰掛ける。
 横目でチラリと見るとえらい美形。鼻筋はこれでもかとばかりに整い、くちびるは可愛くほんのりピンク色。染めた髪をショートで整え、凛とした眼差し。
 うわっ。美人が来たよ!美人だよ!

 国分寺に行く西武線の電車が踏切のカンカンいう音と共にホームに到着した。
 電車がホームに差し掛かると美人は立ち上がり電車に向かう。スリムのジーパンを履き、青いシャツをはおっている。身長は170センチぐらいで全体的に華奢でスラリとしており腰やウエストは折れそうに細い。それに比べ、やや肩幅があり少年の様な後ろ姿だ。しかし後ろ姿も絵になりとても美しくかっこいい。

 どういうわけか、美人は目の前の扉でなく、後ろの車両に向かう。きっと後ろが好きなんだろう。
 俺は目の前にとまった車両になんとなく乗り込み、座席に座ってぼんやりと本を読む。
 そして美人だったよなと思い出す。

 電車が国分寺に到着する。国分寺は終点なので、全ての乗客が表に出る。
 俺は帽子を目深にかぶり、改札口方面でなく反対の一両前の車両に目をやる。
 あの美人は何処に行ったんだ?

 いた!

 美人がオーラを放ちつつ、改札に向かってこっちへ歩いてくる。

 しかし、アレ?

 正面から見たら美人は胸がツルペタ。ルックスや着こなしは女性的だけどあの体のラインは明らかに男性のものだ。
 てゆーか。あの美人は男だよ!
 少年の様なでなくて、少年そのものだ!

 しかし、女と見間違えるばかりの美男子だよ。

 危うく、俺は彼に欲情を抱く寸前だった。アブナイアブナイ。彼の股間にぶらさがっているであろうチンコを想像してクールダウン。
 街は危険でいっぱいだな。

( しかし。これでもヒヨコの鑑定士並に性別を見分ける目だけはあったつもりだったのだ。正面から見れば、体のラインで一発でわかる。最初に顔を見たのがまちがいのもとだったな。)


にぎやか

2005-06-11 06:11:58 | 携帯から
今朝はくもり。空全体を雲がおおっている。 昨夜は雨がよくふったらしく地面がずいぶんぬれていて、水たまりができている。

昨夜は雨だったのにもかかわらず、立川の駅前は夜遊びの朝帰りの人でにぎわっている。 普段は毎朝、我が物顔で街を飛び回っているカラスが、人の多さに嫌気がさしてか地上におりてこようとはしない。

中央線に乗ると、電車の中も疲れた顔で眠り込んでる朝帰りの人でいっぱいだった。