「割烹とよだ」の和食の講習会に出かけてきました。
文久3年創業の日本橋の名店「割烹とよだ」の五代目さんの和食講習会に出かけて来ました。
江戸時代当時は寿司の屋台から始まったとか。
時計回りの左から「切り干し大根惣菜煮」、
「茶巾芋胡麻味噌掛け」次の皿は「煎り豆腐」、
右下は「蓮根と蒟蒻、豚肉のきんぴら」、
四角い皿は「秋刀魚万年煮」の5皿。
作り方をすべて見た後は試食タイム。
白いご飯もついてました。
江戸のというか関東の煮ものには濃い口しょうゆのみ。
薄口醤油は厨房には1本も置いてすらないそうです。
そのため仕上がりの色は少々濃いめですが、
味はとっても美味。
「秋刀魚万年煮」はほかのお料理と違って
それは手の込んだ作り方でおうちでは作れるかな?と思ったほどでした。
が、骨まで軟らかくなっていて美味しくてうなってしまいました。
魚臭さが全くなくて、これは2日かけて作った味だわと感心してしまいした。
さすが名店の味。
「煎り豆腐は」すぐに挑戦できそうです。
一番感じたことは下処理というか
鍋にいれるまでの食材の扱い方が細やかで丁寧だということ。
もっとまじめにお料理しなくちゃと思って帰途につきました。