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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

Bici Termini

2009年08月21日 | サイクルショップ情報

チェーン系列店を除き、自転車ショップはなかなか個性のある空間です。

とにかくよく喋る or 必要以上に無口
「数年ぶりに親戚のおっちゃんにあったんやっけ?いや、ここって自転車屋だったはず・・・」と朦朧とする意識の中で自問自答したり。(結局、店主は6時間近く喋り続けた)
職人色が強いからか、女に言っても分からんと思われているのかHowの説明がない場合もありますね。(嫌がられても不明な点は聞きますが)


眩しいばかりの煌びやかな店内 or ダンボールだらけで鬱蒼としている
大阪のY'sは前者です。外観は真新しい自動車ディーラー風でとにかく明るい。
ショールーム的だからか購買意欲はわかない私。
方や自転車本体が巨大ダンボールに入ってくるため、ダンボールが多少散乱していることは仕方ないとしても、足元をひっきりなしにゴキ(以下自粛)はいただけません(-_-;)


意外性が心を揺さぶる時もあります。
指先が綺麗で自転車に触ってなさそうな店員さんが神がかり的な調整をしたり
平成の頑固職人のような店員さんが説教しながらも一緒に整備をしてくれたり
見るからにブルジョアな香り漂うショップの店員さんが庶民にも親切だったり
まさしく恋愛にも似たような、良い悪いはユーザーの好みによるものかと思う
今日この頃。(*゜‐゜)
こちらに越してから、何軒かショップを回っているものの、ピンとくることがなく
それに伴い自転車弄りからも遠ざかっていたのですが、帰省のタイミングで
以前から興味を抱いていたショップを訪問してみました。

Bici Termini

常連の方を通じて、店長さんとは面識があったのですが自転車を持ち込むのは
はじめてです。
コンパクトな店内ながら小径車や年代を感じさせるフレーム、いい味出している
オリジナルのメッセンジャーバッグがディスプレイされており、熱くもなく緩くもなく
スピードや快適性だけでなく雰囲気も楽しみたい自転車愛好家には丁度いい感じ。

オット氏のtikitの調整をテキパキ対応されたのを見て、安心してtikitをお任せする
ことにしました。
私の脚力では重すぎたギア比を見直し、足回りを少し弄ってもらうよう依頼。
アルマイト加工で遊んでみることにしたので、見た目も世界で一台の
赤いtikitが出来上がると思います。資金源は・・・

お義母さん、こんな嫁をお許しくだされ。

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店内に置かれていた機関紙を頂いて帰ってきました。
■季刊誌サイクル

自転車のフリペーパーは珍しいですね。
発行元が大阪のため、府内では自転車関連以外でも広い範囲で入手できる
そうです。(例:大阪大学)
関東圏だとハンズの渋谷店自転車コーナー等に設置されているとのこと。
(詳しくはHP参照)
肩に力を入れずに読める感じがいいですね。

               ↑はちょっと緩すぎる気もしますが・・・(^^;;
(ツマ)