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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

フレーム素材のハナシ

2008年12月15日 | 自転車な話

毎週、どこからともなく登場するFさん@職場のローディー
「先週、サイクリングロードの車止めにぶつかっちゃってネ」(・△・ )ノ|柱|
幸い無傷だったものの、自慢のカーボンフレームが

「折れちゃったんですかっ!?」 (=゜∇゜) ←カーボンにいい思い出がない人

「何を期待してるの?」(-△- )ノ|柱|
※これまた幸いホイールの歪みで済んだため、購入店で修正してもらったそうです。

フレーム素材も色々ありますが、よく聞くのは以下の4種類でしょうか。

 ■クロムモリブデン鋼(人呼んでクロモリ)
 ■アルミニウム合金(人呼んでアルミ)
 ■CFRP(人呼んでカーボン)
 ■チタン

 

クロモリ

アルミ

カーボン

チタン

衝撃吸収

×

価格

×

×

剛性

耐久性

重量

×

メリット
デメリット

衝撃吸収に優れている
溶接可能な手法が多く、自由度が高い
重い
錆びやすい

錆びにくい
安価
疲労強度限界点がない反面、金属疲労が着々と進む
(=フレームの寿命が短い)
振動吸収性が低い

形状および設計の自由度が高い
比重が小さく、比剛性が高い
経時変化が大きく、脆性破壊の恐れがある
メーカーの技術により性能が大きく異なる

ほどほどの振動吸収性
フレーム寿命が長い
高い
溶接に手間がかかる

※参考:Wikipedia フレーム素材(自転車)

皆さんのお好みはどの素材でしょうか。
私はクロモリ---tikitに乗るようになってクロモリ独特のしなやかさがイイなどと
言ってましたが、振り返ると私の初クロモリはDAHONのBOARD WALKでした。

同じクロモリでも振動吸収性が違うように思います。
これはフレーム形状の違いでしょうか?(゜-゜;) 加齢による天然尻パッド強化ではないと信じたい

**********

ほしーほしーといいつつ、結局サイズ的に諦めざるを得なかった讃岐自転車。
私が欲しいと思っていたモデルはスカンジウム製。

アルミより軽く、しなやかさを持ち合わせているのが特徴だそうです。
そういえばMTBの上位モデルに用いられているのを見かけたことがあります。

ちなみにこれもスカンジウムフレーム。

奥が深い。
(ツマ)