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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

ノーマルフレーム都市伝説

2007年08月18日 | 自転車な話
以前、某ミズタニプレミアムディーラーのお店に行った時のこと。
店長が私のFRETTA-Tをしげしげと眺めて

 「ぽたQさん、この自転車、大事に乗ってくださいよ。」
 ---大事に乗ってますよっ!
少なくともその横のツノ付自転車よりは・・・

 「あと数年もしたらノーマルフレームが市場から・・・ごにょごにょ

!? (゜∇゜ ;)

その後、別のプレミアムディーラーさんでも耳にした都市伝説。
昨今、ミズタニさんのモノコック推しは明白で全体的にノーマルフレームの
影が薄くなってはいましたが・・・ほんまかいな?

モノコック(英Monocoque)、モノコック構造( - こうぞう)とは、自動車・鉄道車両・ミサイル・一部の航空機などの車体・機体構造の一種で、車体・機体の外板にも応力を受け持たせる構造のことをいう。応力外皮構造(おうりょくがいひこうぞう)、または張殻構造(はりがらこうぞう)ともいう。
ギリシャ語で「ひとつの…」という意味の接頭語monoと、フランス語で「貝殻」という意味の語coqueを組み合わせた合成語。外板自体が強度部材となっているため、骨組み(鋼体)を簡素化することができるので、軽量化にもつながる。外板を強度部材とする場合、卵やカメの甲羅などのように丸みを持たせた構造のほうが高い強度を得られるため、モノコック構造で作られたものは一般的に断面形状が丸みを帯びているのが特徴である。(以上 Wikipediaより)


F1で採用されているのは知っていましたが、バスや電車にも採用されている
構造だったんですね。
 
・・・と話を自転車に戻しましょう。


2006年モデルにて鮮烈デビューしたモノコックフレーム。
■BD-1 CAPREO 186,900円)

・低重心で直進走行の安定性UP
・モノコック形状による剛性強化
・ワイヤーをフレームに内蔵でスッキリ

デザインも特徴も似ていて非なるものの印象ですね。
お値段はノーマルより48,300円UP。
OEMなBianchiのFRETTA MONOCOQUEだと幾分お安いようです。
私も何度か試乗しましたが、確かに安定感は感じられます。
大げさに言えば、「地に吸い付くような走り」とでもいいましょうか。σ(゜・゜*)

しかしノーマルのデザインが好きな私としては絶滅種に指定されるのは
嬉しいような寂しいような複雑な心境。
・・・FRETTA-Tは現時点でレッドデータブックに入ってますし、益々大事に
乗りたいと思います。

**********

などと記事を書いている途中に、弊ブログにトラックバックが送られてきました。
送り先のタイトルは「折畳自転車など 購入」。

何だろう?と送信先を確認してみると・・・

!? (゜∇゜ ;)

■シニア向け自転車【MONOCOQUE】


シニア向けサイクル界にもモノコック旋風が!? ヾ(-д-;)おいおい
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