西国三十三観音 23番勝尾寺さんは、このように読みます。
×かつおじ
○かつおうじ
お寺の駐車場はコインパーク式でとなっており、2カ所ありました。
入山料は400円。
山門をくぐると大きな池があり、摂津連邦を背に大きな敷地が広がっていました。
惜しいですね。
この時期なら、ちょうど桜が見れると思っていたのですが。
桜や新緑の時期は、さぞかし見事なことでしょう。
勝尾寺は8万坪の敷地があり「花の寺」とも呼ばれ、桜、しゃくなげ、あじさい、紅葉はとくに有名なのだそうです。
一番つまらない時期にわざわざ遠方からやってきた私ですが、その分、人が少ないので納経しやすいし、納経場でもスムーズに対応して頂けるので、良しと思わなければなりませんが。
やっぱり山が綺麗な時節に、その景色を観てみたいなぁ~。
いいの、これも修行、修行・・・。
さて、勝尾寺には20余りのお堂があります。
看板の向こうがパワースポットと呼ばれる「知恵の環」。
あらゆるものに勝つといわれる「勝尾寺」には、願いが成就された勝ダルマが奉納されています。
勝尾寺は、高野山真言宗の寺院です。
お手水場。
花からこぼれ落ちる感じが素敵です。
小さいダルマがお堂の壁一面にあってスゴイです。
大師堂には四国八十八カ所の御砂踏み場があり、お参りしました。
本堂。
お山の水が滝となって流れていました。
このお山ではあちこちにダルマさん。
こんなところにも!
弁天堂。
池では鯉の餌やりができるようですが、まだ寒い時節のため、鯉はいませんでした。
弁天堂から山門を見ても、極楽浄土のような美しさでした。
とても魅力的なお寺さんなので、プチ感動しました。
お四国巡礼とは違い、西国巡礼は色香がありますね。
お四国の先達さんたちに、西国も一度は回ってみなさい、と皆が言っておられたのにも、共感できるような気がしてきました。
皆さまにおかれましては、ぜひ花や紅葉の時期にお参りされることをお勧めします。
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