山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

浅布渓谷

2010年11月15日 | ドライブ
自然豊かな花山に抱かれ、清らかな水と空気に包まれた田圃の畦道を歩いてみました。



撮影日:2010年9月26日。

不意な来客にバッタが飛び、米の成熟した香りが立ち込めるその場所の向こうに…



「人生の分岐点」
ではないけれど、どっちに行きましょうか?

右手をひたすら進むことにしてみました。



綺麗な渓谷「四巻の滝」。



ちょっとした沢を下ると、白い砂浜風の場所があり、冷たい川の水が絶え間なく溢れては流れているのでした。



なんか、秘密基地みたい!



二股に分かれる道に戻り、別方向を歩くと「不動の滝」の静かな自然美も美しく私の心に映りました。

あるがままの自然、感じるままの自分、こういう距離感を大事にしていきたいものです。


花山御番所

2010年11月14日 | ドライブ


花山御番所は秋田県雄勝郡に通じる花山越えの秋田口の関所で、御境目番所となったのは、伊達公が岩出山入りしたあとの慶長年代からで、200余年間、往来する人と荷物の検問を行っていたそうです。



安政の初期に改築した、四脚門と役宅が現存しています。



伊達藩の境目番所。




江戸時代の関所形態を残す国指定史で、正式名称は「仙台藩仙北御境目寒湯御番所」といいわれていたとか。



役宅に入って天井を見上げると、吹き抜けの太くたくましい梁のスクラムに目を奪われるほか、細所のモザイクが美しい役宅です。



苔蒸した石畳にも風情を感じます。



水が豊富です。

温湯温泉

2010年11月13日 | 温泉
岩手内陸沖地震で、再開した「温湯山荘」に出かけてみました。



お湯は、元気!



露天風呂からの山の緑から、ゆるりと肌を撫でる優しい風に癒されます。(撮影日:2010/9/26)



体に優しいお湯です。



体がポカポカあたたまり、体がリセットされるような気がしました。



この橋を渡れば秋田の小安峡温泉へと続く、その橋のたもとに…
この温湯温泉には「佐藤旅館」という歴史ある旅館があります。



佐藤旅館は「工事中」。
かつての露天風呂は埋められており、本格的な営業再会へと準備されつつあります。



「地震さえなければ…」
もう、そんな気持ちを一日でも早く忘れられますように…

お客様が沢山来ますように…看板犬もその日が来るのを心待ちにしているようです。

春の芽吹きと共に、そのお湯に入れる日を、私も愉しみにしています。



■温湯山荘
住所:宮城県栗原市花山本沢温湯15-1
TEL:0228-56-2040/FAX:0228-56-2202
日帰り入浴:あり
泉質:ナトリウム塩化物泉 (低張性アルカリ性高温泉)
泉質別適応症:きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病


玉川温泉岩盤浴

2010年11月12日 | 温泉
生きているから、見える世界があります。



マグマパワーの溢れる玉川自然研究路脇には、地熱のある岩場があり、蒸気が上がっています。(撮影10月半ば)
毎年訪れていますが、今年から施設利用の際には、駐車料金がかかるようになったようです。(1日100円程度)



ただ源泉を眺めているだけで、エメラルドグリーンがボコボコと音をたて湧き出す様に、圧倒されます。




玉川温泉の噴出量は、pH1.05と極めて酸性が強く、遊離塩酸を多く含有し、1ケ所からの温泉湧出量(9,000㍑/分)は98℃の熱水で、日本一なのだそうです。




岩盤浴専用テントハウスが混んでいた為、今回は地熱のある箇所にゴザを敷いて寝そべりました。
秋期の冷たい風の揺らぎと、岩盤からみなぎる温かい地熱との間で、いつの間にか快眠してしまい、とても心地よい岩盤浴でした。
ですが、放射能の地帯なので、長居は禁物です。(1日1~2回を1回30~40分程度)

以前と比べれば「未病」のシニアの方の定期的な利用が目立つように思われました。

病気は、ストレスが発端になるという考え方があります。
体への日々の無理は致し方ありませんが、たまには体をリセットできる環境を作って若さを保つ生活を心がけるのも、まさに自分の○○というところでしょうか。











田沢湖高原温泉

2010年11月11日 | 温泉
ホテルハイランド山荘のお風呂は、10種類以上あるといわれる乳頭温泉郷のうち「田沢湖高原温泉(空吹1号、2号、4号、黒湯下混合泉)を引湯しています。
黒湯に最も近い場所に、空吹高原という温泉が湧出する山間の場所があります。



旅館の方一番のおすすめは、引湯泉100%の男女別露天風呂で、こちらは女湯の「おばこ」。(「おばこ」とは、秋田弁で「娘」)



この「おばこ」はフロントのそばを地下へと続く、比較的狭い階段を下った場所にあり、簡素な脱衣所です。



この御影石の麦飯石風呂の内湯と併設された扉の向こうが、露天風呂になります。



こちらは、引湯した源泉に加水した「岩風呂」の白肌の湯(女湯)。
十和田石を使った浴槽と、壁から大きな岩が突き出ているような豪快な内湯です。
その日は「白肌の湯」の浴槽のお掃除がままならない感じもあり、残念にも感じましたが、脱衣所は清潔です。



硫化水素型の単純硫黄泉は、乳頭温泉郷の「黒湯」の湯触りに最も近いです。
白い湯花が舞う露天は、目を瞑ればあたかも「黒湯」に入っているかのごとく、なにかえもいえぬ湯触りと、心地よい温泉のアロマ、体が芯からあたたまるお湯の不思議を感じます。

しかしながら立地上、露天風呂に大きな囲いがあるのは致し方ありませんが、お湯は引湯の本物であっても、温泉好きにとっての乳頭温泉郷の域を超えられないのは、田沢湖高原温泉郷の永遠の課題のように思われてなりません。

しかし、一軒宿の集合体である乳頭温泉郷の魅力は、時代の流れとともに受け入れられていますが、田沢湖温泉郷は観光のキャパの面でも、それを陰ながら支えている夫婦的温泉であると感じるのは、私だけでしょうか?


■ホテルハイランド山荘

住所:秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-31
TEL:0187-46-2121