山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

JA 22W_150000Km

2009年09月25日 | つぶやき
先日、私の愛車が150000km走行しました。
記念に一枚。



次は車外に出て一枚撮影したものの、目の前が空港の傍で交通量が多いため、こんな写真になってしまいました。

私の愛車は、SUZUKIのジムニーJ22W。



その頃は、最後の「WILD WIND」と呼ばれ、このモデルを最後に、完全受注生産体制に変革しました。

その後、「WILD WIND」復活が叫ばれ、数年後には、CDチェンジャー搭載のモデルが出たものの、評判はあまりよくなかったようです。

そうして、WILDなジムニーから、次第に町乗り車へと変遷し、今は完全なる「町乗り車」で私は全くジムニーの新車には魅力を感じません。
J22Wとともに、現役で走っている人気車がJA11で、双方歴代の人気車です。

さて、古い話ではありますが、私が免許取得したての頃、新車で買ったのがジムニーJA71-3で、その後不調連発により、散財を招く問題車となりました。

購入後はじめての車検直後、車内から煙が上がりヒューズが飛んで、電気回路が故障し、突然停止。
秋田の大曲から角館に向かう途中で、泣く泣く電車で帰るはめに。
最後は、花巻のキャンプからの帰途で、走行距離は160000kmほどだったと記憶しています。
まるで、壮絶な死に立ち会ったような気分の終わり方でした。
はじめはバックのギアがきかなくなり、5走、4走、1走、2走とギアが全く入らなくなって、最後は3走もダメになって完全STOP!
これが完全に最後だと思いました。

その時代のジムニーの魅力は、林道などで最大限に小回りや走行性を発揮できることでした。

私はアウトドアが大好きで、特に山派です。
(人から見かけによらないとよく言われるのですが…)
ジムニーは誰も入れない松林を抜けて砂浜を走行したりと、海も遊べる楽しい車。
まるで子供の時に遊んだミニカーみたいな、不細工な可愛さが好き。

ということで、2代目も懲りずにジムニーJ22Wを新車で購入し、13年乗ってます。

ひとりで青森まで運転したり、横浜までの首都高速もひとりで何度も走り、とうとう日本縦断したりと、この車と共に過ごした思い出は限りなくあります。
やっぱり、離れられませんね。

長らく車検などはディーラーにお世話になっていましたが、そろそろ買い替えの営業をかもしてきたので、思い切って、今年の車検は気分転換し、車好きの店主が仕切る、修理工場に変えました。
やはり、車好きにはその心意気が共感できるのですね~。
凄く丁寧に、とても良心的にしてくれて…下回りの錆びが酷いからと、サービスで黒い腐食予防の塗装を吹きつけてくれるほどの職人魂。

私の車のは、いまだに、カセットテープかFM‐AMで、エアバックさえついてないし、カーナビも導入する予定もありませんが、私はそれでいいと思っています。

車の話になれば、好き嫌いで受け入れない方もありますが、私はこの車が動けなくなるその時まで、乗り続けるつもりでいま~す♪




土里夢工房 宝思そば

2009年09月24日 | 蕎麦
白鷹町には、各集落に一軒以上「そば屋」という屋号を持つ家があり、たのまれた時や祝の席などで腕を振るう蕎麦打ち名人がおり、そしてそれは戦後まで続いたといいます。

現在、白鷹町で「隠れ蕎麦や」と呼ばれているお店は「味代乃そば」「さんご」「熊屋」、そして「千利庵」さん。
ブログにこそ書いていませんが、熊屋さんで全部制覇します。

それぞれのお蕎麦屋さんには、「隠れ蕎麦や」と呼ぶにふさわしい、こだわりと味が守られ、レベルが高いと私は思っています。

さて、そんな白鷹町の「どりいむ農園直売所」の傍に、最近夏にオープンしたお蕎麦屋さんがあります。




「土里夢工房 宝思そば」さん。



店内はまだ新しく、薪ストーブのある和モダンな店内です。



宝思そば(700円)と天ぷらつきの宝思そば(1050円)をオーダー。



頼んでから間もなく、運ばれてきました!

天ぷらには、海老がついていないのが残念でしたが、お野菜の旨味がいきてます。



お蕎麦は、地産地消の理念から、地元の玄そばをつかっているそうです。

蕎麦の表面は少しざらつきがあり、また極細打ちのために、麺と麺のあいだにもつゆが絡まり、蕎麦の香りはかき消されてしまいます。

肝心の汁は、返しのまろやかさはあまり感じられず、細打ちに合わせてあっさりめ。
蕎麦ちょこに定量しかきません。
私は汁だく派なので、食べきる間に汁も無くなってしまいました。



この一味唐辛子は、とても華やかな辛さでした。

さて、このお店は器にもこだわっているようです。
福島県下郷町の「天翔窯十文字焼」。

気さくな店主さんでした。



■土里夢工房 宝思そば

山形県西置賜郡白鷹町大字畔藤9053-37

TEL 0238-85-0398  
営業時間 火~土曜日〈昼〉11:00~14:00〈夜〉17:00~19:00
      日曜日 11:00~14:00
定休日 月曜日

長谷堂

2009年09月23日 | ドライブ
19日~22日まで、長谷堂城跡公園では「天地人まつり」のイベントが行われました。
新そばやお餅、その他地元の出店で賑わっていたようですが、私が到着したのは、16時半頃。
既にほとんどのお店は店じまいしていました。

偶然その日の9/20はNHK大河ドラマ「天地人」の「長谷堂合戦」が放映されたそうです。

長谷堂城は標高229mの小さな山で、現在は集落と水田に囲まれています。
「城山」、地元では「館山」とと呼ばれて、この山全体が城址公園となっています。
山頂からは敵将「直江兼続」が本陣を置いた「菅沢山」や、現在の「霞城公園」のお堀沿いの桜並木や山形市内、蔵王連峰までも一望することができます。

さて、登ってみます。
山頂までは、20分もかかりません。



山頂に向かう途中には、八幡神社が祀られており、巨木がお出迎え。



やがて、見通しのよい場所に出ます。
この場所は、「帯曲輪群」と呼ばれる、防衛施設で、傾斜地に段々畑状に平坦面が連なり、上杉軍の菅沢山直江本陣のちょうど正面にあたる場所につくられたそうです。

行き手には山道が続きます。



現在は、清々しい風が渡る、のどかな田園風景が心地よい場所です。



少し歩くと「土塁」と呼ばれる、的に侵入や攻撃を防ぐために作為的に設けられた場所が見えてきます。



こちらは「曲輪」。
山の斜面を削って平坦に造成された区画のことで、建物を構えて寝泊まりしたり、策を立てて防衛したと考えられています。

彼岸花が綺麗に咲いていました。



やっと頂上付近へ。
こちらは「虎口」。
曲輪などの各施設への出入口にあたり、この場所は「枡形虎口」と呼ばれているそうです。他には「喰違い虎口」などの呼び名のつく場所もあるそうです。



小さな祠「稲荷神社」が、ここでは祀られていました。
西日があたって、きらきら輝いて見えました。



さて、山頂からは、山形の自然の豊かさ、美しさが眺望できます。

私は「天地人」が話題になる以前に偶然、この山を登り、歴史を知るに至るとともに、思い入れのある低山でした。

こんなふうに話題になり、注目を浴びて、全国からお客様が訪れるようになりました。



現在、山頂には東屋や長谷堂を記す看板があるのみです。



私が思う長谷堂の最大の魅力は、いろんな場所から登山ルートがあり、冒険心が掻き立てられ、低山でありながらも眺めがよく、やんわりと渡る新鮮な風に心が開放的になることですね。

むかしむかし、そんな壮絶な争いがこの場所で繰り広げられたとは思えないほど、今はのどかな雰囲気の漂う場所です。




続 白鷹町鮎まつり 

2009年09月21日 | ドライブ
白鷹町鮎まつりの続き≫

白鷹町の魅力は、隠れ蕎麦の里といわれがあるほど、こだわりの手打ち蕎麦やさんが多いということと、お野菜が新鮮でおいしいです。

町には、A-COOP内の産直売場と、生産者が多く、規模が多い「どりいむ農園直売所」があり、後者は特に観光客に人気です。



鮎まつりにあわせて、町あげて様々なイベントが行われていましたが、どりいむ農園直売所のお化けカボチャは見るだけで楽しい気分になれました。

巨大カボチャが並んでいて、オーケーを頂いて座ってみると、ひんやりして座り心地もなかなかのもの。
これなら、我が箱庭に置こうかしら…と思ったのかどうか反射的に「いつまで日持ちしますか?」と聞いてしまった私が

「種類にもよりますが、冬まで持ちますよ」
「これなんか、いいんじゃない?ハロウィーンで、顔にしてろうそくを入れればいいんだべ~」
笑…それも楽しいかも!



場所を変えて「道の駅 あゆ茶屋」に向かう途中にある、深山伝統工芸の村では、しらたか工芸体験まつりが開催されていました。
ここでは、陶芸や和紙工房などがあり、そのほか様々な体験ができます。
山の中の静かな環境にあり、時間がゆっくり流れ、のどかな気分にさせてくれます。



そのほか、山形芋汁、かいもち、おにぎり、地酒、手打ちそばなどの食のスペースのあります。
この芋汁は、なんと300円で、地元の新鮮でおいしい食材がゴロゴロ入っていました。
特に新ものの里芋は、トロ~っとして感激でした。
とても美味しく頂きました。

ここでも地元の新鮮なお野菜などが、格安で販売されていました。
翌日、ここで買ったお野菜を早速頂きましたが、最高でした。
里芋も、枝豆(秘伝豆)も、甘く、えぐさがなく、いつまでも食べ続けていたい美味しさです。
農家さんの愛情野菜を頂けて、その日の夕食は感謝の気持ちで頂きました。



うさぎさんと子牛さんと触れ合えるスペースもありました。

腿のあたりを撫でるととても柔らかいのが印象的でした。
昨年来た時も、子牛さんがいたので、また来年も別な子牛さんが来るのでしょう。

牛さんは、つぶらな瞳が可愛くて、とてもおっとりしています。
近づいても、嫌な匂いなどはありません。
アブに刺されたのか、毛の黒いところがいくつもプツプツしている箇所がありました。
私も牛さんもそれぞれの環境で、頑張って生きているんですよね。

白鷹町鮎まつり

2009年09月20日 | ドライブ
白鷹町の鮎まつりが9/19~23の午前10時~午後5時、道の駅「白鷹ヤナ公園」にて開催されています。

同じ町の深山伝統工芸の村では、9/20‐21日の午前10時~午後5時に、工芸体験まつりも行われています。



道の駅「白鷹ヤナ公園」は普段の休日でも年間を通して人気の道の駅ですが、今日ばかりは、駐車場に入るのにほんの少しだけ待ったがかかりました。



階段を降りると、最上川に仕掛けられた「やな場」を自由に見学できますが、昨年のお祭り時の記憶と比較しても、随分川の水量は少なめでした。



やなにかかるのは、栃の実や、沢胡桃の実など…

見ていても鮎はやってきませんでした。
そ日の条件によっては、やな場でも収穫のあるなしがあるんですね。

ゴミなどが流れてこなかったのには、感心しました。
さすがに、綺麗な川ですね。



どんどん焼かれていく鮎たち…

鮎焼き券(1尾 400円)と引き換えに、焼き立ての鮎が手渡されました。

近くのベンチに移動して、鮎を頂くことにしましょう!
野外につき、飲み物は各自持参自由です。



鮎のお腹がうっすらとピンク色になっています。
このへんでは、「もみじ鮎」と呼ばれているそうです。

味は、大味で、2尾とも子持ちではありませんでした。

東北では5月頃の、新緑の頃の鮎のほうが、私は好きですね。
内臓が、えも入れぬ複雑な美味だから。



その日は、舞台で催しがあったほか、いろいろな屋台で賑わっていました。
木材加工の職人さんたちのテントでは、実演が行われていました。