19日~22日まで、長谷堂城跡公園では「天地人まつり」のイベントが行われました。
新そばやお餅、その他地元の出店で賑わっていたようですが、私が到着したのは、16時半頃。
既にほとんどのお店は店じまいしていました。
偶然その日の9/20はNHK大河ドラマ「天地人」の「長谷堂合戦」が放映されたそうです。
長谷堂城は標高229mの小さな山で、現在は集落と水田に囲まれています。
「城山」、地元では「館山」とと呼ばれて、この山全体が城址公園となっています。
山頂からは敵将「直江兼続」が本陣を置いた「菅沢山」や、現在の「霞城公園」のお堀沿いの桜並木や山形市内、蔵王連峰までも一望することができます。
さて、登ってみます。
山頂までは、20分もかかりません。
山頂に向かう途中には、八幡神社が祀られており、巨木がお出迎え。
やがて、見通しのよい場所に出ます。
この場所は、「帯曲輪群」と呼ばれる、防衛施設で、傾斜地に段々畑状に平坦面が連なり、上杉軍の菅沢山直江本陣のちょうど正面にあたる場所につくられたそうです。
行き手には山道が続きます。
現在は、清々しい風が渡る、のどかな田園風景が心地よい場所です。
少し歩くと「土塁」と呼ばれる、的に侵入や攻撃を防ぐために作為的に設けられた場所が見えてきます。
こちらは「曲輪」。
山の斜面を削って平坦に造成された区画のことで、建物を構えて寝泊まりしたり、策を立てて防衛したと考えられています。
彼岸花が綺麗に咲いていました。
やっと頂上付近へ。
こちらは「虎口」。
曲輪などの各施設への出入口にあたり、この場所は「枡形虎口」と呼ばれているそうです。他には「喰違い虎口」などの呼び名のつく場所もあるそうです。
小さな祠「稲荷神社」が、ここでは祀られていました。
西日があたって、きらきら輝いて見えました。
さて、山頂からは、山形の自然の豊かさ、美しさが眺望できます。
私は「天地人」が話題になる以前に偶然、この山を登り、歴史を知るに至るとともに、思い入れのある低山でした。
こんなふうに話題になり、注目を浴びて、全国からお客様が訪れるようになりました。
現在、山頂には東屋や長谷堂を記す看板があるのみです。
私が思う長谷堂の最大の魅力は、いろんな場所から登山ルートがあり、冒険心が掻き立てられ、低山でありながらも眺めがよく、やんわりと渡る新鮮な風に心が開放的になることですね。
むかしむかし、そんな壮絶な争いがこの場所で繰り広げられたとは思えないほど、今はのどかな雰囲気の漂う場所です。
新そばやお餅、その他地元の出店で賑わっていたようですが、私が到着したのは、16時半頃。
既にほとんどのお店は店じまいしていました。
偶然その日の9/20はNHK大河ドラマ「天地人」の「長谷堂合戦」が放映されたそうです。
長谷堂城は標高229mの小さな山で、現在は集落と水田に囲まれています。
「城山」、地元では「館山」とと呼ばれて、この山全体が城址公園となっています。
山頂からは敵将「直江兼続」が本陣を置いた「菅沢山」や、現在の「霞城公園」のお堀沿いの桜並木や山形市内、蔵王連峰までも一望することができます。
さて、登ってみます。
山頂までは、20分もかかりません。
山頂に向かう途中には、八幡神社が祀られており、巨木がお出迎え。
やがて、見通しのよい場所に出ます。
この場所は、「帯曲輪群」と呼ばれる、防衛施設で、傾斜地に段々畑状に平坦面が連なり、上杉軍の菅沢山直江本陣のちょうど正面にあたる場所につくられたそうです。
行き手には山道が続きます。
現在は、清々しい風が渡る、のどかな田園風景が心地よい場所です。
少し歩くと「土塁」と呼ばれる、的に侵入や攻撃を防ぐために作為的に設けられた場所が見えてきます。
こちらは「曲輪」。
山の斜面を削って平坦に造成された区画のことで、建物を構えて寝泊まりしたり、策を立てて防衛したと考えられています。
彼岸花が綺麗に咲いていました。
やっと頂上付近へ。
こちらは「虎口」。
曲輪などの各施設への出入口にあたり、この場所は「枡形虎口」と呼ばれているそうです。他には「喰違い虎口」などの呼び名のつく場所もあるそうです。
小さな祠「稲荷神社」が、ここでは祀られていました。
西日があたって、きらきら輝いて見えました。
さて、山頂からは、山形の自然の豊かさ、美しさが眺望できます。
私は「天地人」が話題になる以前に偶然、この山を登り、歴史を知るに至るとともに、思い入れのある低山でした。
こんなふうに話題になり、注目を浴びて、全国からお客様が訪れるようになりました。
現在、山頂には東屋や長谷堂を記す看板があるのみです。
私が思う長谷堂の最大の魅力は、いろんな場所から登山ルートがあり、冒険心が掻き立てられ、低山でありながらも眺めがよく、やんわりと渡る新鮮な風に心が開放的になることですね。
むかしむかし、そんな壮絶な争いがこの場所で繰り広げられたとは思えないほど、今はのどかな雰囲気の漂う場所です。