2017年の食の記憶で綴れなかった出来事についてご紹介しています。
10月20日(土)21日(日)には、宮城調理製菓専門学校にて、文化祭が開催されました。
毎回楽しみにしているのは伊達家に伝わる大名料理。
今回は正月膳。
「男性といえどもこんなにたくさんのお料理を一度に頂けますか?」とお聞きすると、
「残りは持ち帰り、重臣たちに食べさせ威厳を再確認して頂くんです。そうすると士気もあがるでしょう」と。
なるほどですね。
これも毎回楽しみにしている「マジパンワールド」。
今年は「ハロウィーン」。
黒猫を探して、焼き菓子1個を頂くことができました!
さて大ホールでは、和洋中のお料理がずらりと並び、好きな一皿を購入し、立食形式で頂くことができます。
大名料理の展示にあった、伊達家のお雑煮(500円)をチョィス♪
ナマコ、棒鱈、餅、小豆などが入った薄味仕立て。
美味ですね~滋味深くて。
宮城調理製菓専門学校は、仙台藩ご用達の酒蔵「伊澤家勝山酒造株式会社」が経営母体のため、日本酒やワインも大ホールで頂くことができました。
とても美味しい日本酒でしたね、芳醇で力強さがあって。
赤ワインはチリワインとのことでしたが、ベリーや樽の香りやコクもあって、なかなかよいワインでした。
ズワイガニのムース。
牛ローストビーフ。
ソーセージで有名な勝山館ならではの、本格的ソーセージ。
北京ダック(500円)
大ホールを離れて、学園内に併設されているカフェ「イル・ヴィアーレ」へ。
こちらでは本格的なマシーンで淹れる美味しいコーヒーを頂くことができます。
カフェラテの美味しさに感動!
豚肉のローストをオーダー。
ギュッとお肉の旨味が凝縮してあり、学園の畑で栽培されたお野菜も、ひと味もふた味も、鮮度も違います。
本当に感動♪
鶏肉のサンド。
パンも自家製で凄いボリュームにま、たまた「この値段で???」という驚きが!
最後は教室で頂くプリンと珈琲。
これは普通でしたが、プリンのカラメルスースが、グミのような見立てになっていて、面白いと思いました。
学生さんたちの挨拶も素晴らしく、頑張っている姿も応援したいですし、何より美味しい料理を安価で頂けて、しかもさまざまなお料理を選ぶワクワク感もあってとても楽しい学園祭でした♪
まだまだご紹介していない食事場所は沢山あるのですが、どんなに魅力があっても、胃に限界があるため、全部はご紹介できていません。
また来年もまめに学校情報をチェックして、行きたいなぁ~と思います。
本当に本当にご馳走様でした!
心がいっぱい入ったお料理、美味しかったです~♪