木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

スウェーデンのやり方

2020-05-06 01:52:34 | 生活
今回スウェーデンの国民を縛らない政策が注目を集めています。
果たしてこの国の政策が正しいのか否か
国民をある程度縛ってパンデミックを回避する方法が多くの国で採用されている
その方がとりあえずは安全と僕も思うのだが、もしかしたら長い目で見ると多くの人が自然に免疫を得るというスウェーデン方式がいいのかも
しかしその方法、今のところ大きな犠牲を伴っているようだ
致死率も世界トップクラスに高いという
そしてその犠牲者は勿論高齢者
一部によるとスウェーデンの医療関係者が高齢者に対する措置としては間違っていたかもしれないということを言っているようだ

福祉の先進国その代表であるスウェーデンには寝たきり老人はいないという
それは日本で行われる終末医療をしていないから
胃に管を通して栄養補給 いわゆる胃瘻(いろう)は基本的にしない これは北欧だけではなく欧米各国も同じだと聞く
死亡年齢から健康年齢を引くと日本人の男は9年 女は12年だという
この期間が長生きとは言っても簡単に言うと健康には過せない寝たきり期間
話によるとスウェーデンでは高齢者のがん治療はしないんだとか
それが発覚したら無理な治療はせずその終末までいかに有意義な人生を送れるかそのケアに力を入れるということで延命の努力は日本のようにはしない
今回の武漢ウィルスに関してもそういう意味では老人患者に全力を尽くしてはいないんじゃないかと思われてなりません
でもそれが悪いと誰が言えるのでしょう

僕個人は延命治療は望みません
食べられなくなったら自然にその日を迎えましょう
無理な平均寿命の引き上げ作戦には加担したくない
ただ、だからと言って一生懸命その命を長らえるために力添えをしてくださる医療関係者には敬意を表します。

このウィルスに関しても正しい方法は見つかっていません
いまそのたくさんの方法のうちどれがベストなのかを模索しています
それは政府であり医療従事者であり僕たち一般市民も同じです。
僕は今回足らないことだらけの日本政府の方針に沿って行動してるつもり
一生懸命やってるのは知ってますから。
未だマスクも届かないですけどね(笑)
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2 コメント

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私もこのスウェーデン方式の事 (masamikeitas)
2020-05-07 03:38:42
かっつん、おはようございます。

>今回スウェーデンの国民を縛らない政策が注目を集めています。
果たしてこの国の政策が正しいのか否か

私もこのスウェーデン方式の事、先日ブログに書きました。
高齢者の犠牲は確かに多いようですが、抗体を全国民の80%に持たせ、コロナウィルスを終息させるという考えに一理あると思いました。
日本より高度な医療体制を備えているから出来るようです。(苦笑)
日本は当初37.5度以上が4日続かなければ病院へ行くな、自宅で待機しろと言うとんでもない方式を取っていました。
その結果、急激に悪化して亡くなる方が増えたように思います。
コロナ禍の前までは、健康には早めの検査、診断を進めていたのに、まるで逆の方針を進めました。
それだけ準備体制が遅れていたんでしょうね。
出来るだけ早くコロナウィルスに対応できる医療体制を作って欲しかったです。
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masaやん (かっつん)
2020-05-07 17:34:31
先日のmasaやんの記事読ませてもらいました。
今回も書いておられるようにスウェーデンの医療が日本に比べて高度という事自体にどういう事だろうという疑問を持ちました。
社会保障的なことは確かに優れていると思いますが、もし日本より高度な医療体制があったのなら2941人というコロナ死者数は疑問の対象です。
日本は同じ5月5日までの統計で577人でした。
人口は1022万人です。 一方日本はその12倍の1億2600万の人口です。日本の医療も頑張ってると思います。

これを見ると全人口の4分の一の感染を予想するこの免疫作戦はすごいギャンブルのようにも思えます。
同じ北欧の国々は一応封鎖などの政策を続けていることも思ってもギャンブルですね。
でもその結果がいいことを願っています。
それが多くの犠牲を払って得られた世界の標準になるかもしれない。
なにせ何もかも手探りのウィルスですから。
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