木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

硫黄島と安倍晋三

2018-02-15 00:28:45 | 日本
昔、硫黄島というところでたくさんの日本人が亡くなった
本土を守るためにここに集結した2万名以上の日本人
その96%が戦死されたという

【感動 泣ける】大和魂に感嘆した米司令官 「東洋には素晴らしい国がある。それは日本だ!」


まだほんの一世代前にいた日本人と比べて自分は何て甘くて弱くて恥ずかしい人間かと思う
これでは語り継がれる日本人の風上どころか風下にもいられやしない

硫黄島の戦い
隠れ家である洞窟の中は温度が70度にも達していたという
たくさんの人が水が欲しいと言いながら息絶えたと伝えられている

この話は青山さんの本で初めて知った
多くの日本人のご遺体の上に米軍によって滑走路が作られて
今なおそのままになっている
戦うことはなりふり構わぬ命の攻防、死に物狂いで文字通り死を迎えた日本人たちの悔しさの募る島


青山さんはこの島のことを安倍総理に伝えたことがある
その時、安倍さんはある腹心の部下の不幸に打ちひしがれている時で
青山さんに違う相談をしようとしていた
しかし思ってもいなかった硫黄島の話を持ち出されて
安倍総理は怒りに震えたという

しかし、その後・・・
突然硫黄島を訪れて、多くの日本人が眠るその滑走路に土下座をした。



安倍さんのことを右翼という言葉で片づける人たちがいる
とんでもない話だ
日本人として当たり前にしなければならないことを誰もやってこなかったことを堂々となした

政策に不満を持つこともあるけれど安倍晋三は誠の日本人である
右翼でも左翼でもないど真ん中の日本人

知らない人がいるかもしれないので書きました。


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4 コメント

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日本人とは (団塊ジジイ)
2018-02-15 10:05:47
非常に感銘を受けるブログでした。

友人が硫黄島遺骨収集ボランティア活動
に何回か参加していて、
この話は彼から聞いたことがありました、
実際の現場の写真を見て彼の話していたことが
事実で、首相の心中を表した写真だと思いました。
 
そしてこのことが、何故メディアに取り上げられなかったのか
不思議です。

真の政治家とは、自分のイデオロギーにブレが無く
信念をもって政を進める人物と思うのです。

戦後の政治家では、賛否はあるのですが、田中角栄
ぐらいでしょうか?  小泉さんはブレはないですが
自分のスタイルに酔っていましたね。

そして安倍さん、 このまま通しおおせたらレジェンドとして
後世に記される政治家となるでしょう。

戦後3年目にに生を受けたジジイは直接の戦争記憶は
ないのですが、改めて平和の大切さと、多くの犠牲によって
現在があることを心に刻む必要があると感じました。
 
長々と失礼しました。

返信する
団塊おやじ様 (かっつん)
2018-02-15 17:56:42
先日の沖縄「名護市長選挙」
現役有利の事前調査にもかかわらず保守系の新人の市長さんが誕生しました
面白い現象があって10代から50代までが新人さんに有利な投票をし、60代以上は圧倒的に現役市長に投票したようでした
僕も含めてかつての日本は悪いことをしてきた とWGIP(ウォーギルドインフォメーションプログラム)に沿って
なんとなくそういう雰囲気の教育をされて、保守的な考え方を否定されてきたような気がしていますが、
ネットに接していると昔の日本の考え方が少しずつですが分かって来て
ああ、先人たちはそんなに悪いことしてたわけじゃないんだと気付かされるようになってきました
寧ろ自分が恥ずかしくなるくらい立派な人たちの集まりだったんじゃないかと思えてきました
最初からネットに接している若い人たちはそのあたり柔軟な考え方なのでしょう
同じ60代で団塊おやじ様も年代別では少数意見の方をお持ちなのかな?(笑) 心強いです。

お友達が遺骨収集のボランティアをされておられるとか、頭が下がります
硫黄島のことは近年まであまり知らなかったのですが
青山さんの「僕らの祖国」https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE%E7%A5%96%E5%9B%BD-%E9%9D%92%E5%B1%B1-%E7%B9%81%E6%99%B4/dp/4594061834
を読んで知ることとなりました
戦争はもう絶対にしてはいけないですが、だからこそ万一のために備えるべきものは備えてないと
日本を守れません
安倍さんはそれをしようとされてると思うのですが国民の意向が憲法改正に向かうことができるのか
それをしないと日本の国土は減る一方だと思います
もしかしたら拉致された人たちと同じようなことをされても反撃さえできません
尖閣が半分取られたような形になりかけています
国が相手だと反撃してはいけない憲法です
アメリカが自分たちに楯つかないように作った憲法です
今までは中国に実力がなかったから例外はありますが一応の平和が続きました
もう危ないと思うんですよね
やられたらやり返すよ まさかやってこないよね ってくらいの憲法改正を願っております。
返信する
仰る通りです。 (アリス)
2018-02-25 19:27:58
生粋の日本人は、硫黄島(いおうとう)と表現するんだと思いますが、米国の方が、『硫黄島からの手紙』(いおうじまからのてがみ、Letters from Iwo Jima)』という映画を作ってしまった。これに出演したのが渡辺謙さんですね。しかし、しかしですよ、日本人が、島の名前を訂正もせずに出演するのを見ているとガッカリの一言です。個人的にこの俳優は嫌いに成ってしまいました。全くもって情けない。
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アリスさん (かっつん)
2018-02-26 01:16:52
確かに「いおうとう」で映画は「いおうじま」でしたね
責める気持ちも分かりますが、果たして硫黄島を「いおうとう」と読むことはどれほどの日本人に浸透しているのでしょう
大体その存在さえ知らない人が多すぎます
それは日本人が悪いというよりも教育がなされてないからにほかなりません
もっとしっかりした教育をしてきたら日本のことを悪く言う日本人など存在しなかったはず
それこそ嘆かわしいことです
戦後の一時期なら致し方ないですが、もういい怪訝に目覚めるべきですね
国に殉ずる教育ではなく国を大切にする教育が必要です。
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