逢いたい～ 君に逢いたい～～

今夜は娘が来てる
中三で受験生なのが信じらんないくらいののんびりさ
この前もNEWSのコンサートのことであたふたしてたし
今日も手越が主演の何だらかんだら・・よう知らんが。
ひとつだけ　こいつはいいことじゃないかなと思ったことがある
錦戸　亮　が出ていたせいで「流星の絆」に興味を持ち　東野圭吾の原作を一生懸命読んでたことだ
感想を聞くと「面白かった」と「原作とテレビとは違う」の二つの答えが返ってきた
その二つとも大事な感想だと思う
そして小説を読むことのスタートを切った　ということになればいのだけれど・・・


自分はと振り返るといくつかの小説は読んでいたけれど初めてのジャンル　推理小説　ってやつに出会ったのは
松本清張の「砂の器」だった
親父の持ってた清張全集のうちから一冊抜き出して読んでみた
推理小説ってこんなに面白いのかと思った
小説読んでて　次が読みたい　って欲求が出たのはこの時が初めてだった
実はこの感覚が愛おしい
もっと感じたい
何回か恋をしたように　何回か次が読みたい感覚には襲われた
でも初恋が強烈なように　この「砂の器」の次が読みたいを超える次が読みたいに出会わないのだ
本当はきっと本屋さんのあのたくさんの本の中にひっそりと眠ってるんだろう　僕を待ってる　そう信じてる

でも最近の僕はなかなか本を手にしようとはしない
パソコンの前で寝る直前までいて寝床に入ると数独を一問あるいは半分してから眠る
これがリズムになってしまった

もっと恋がしたい
次が読みたい恋がしたい
でも読もうとしなければその恋は永遠に始まらないんだ


あなたは過去にどんな次が読みたい恋をしてるんだろ
　紹介してぇ




ザ・テンプターズ ／ エメラルドの伝説