木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

道すがら

2019-12-25 00:45:23 | 日本
葬儀の後八事斎場へ、みんなはバスに乗ったのだが満員になってしまったので僕が車を出して彼女の息子と一緒に行動した
昨日の写真の彼だ
前日にも二人で30分以上話したことの続きを車の中でした
彼は26歳
工学部を出て今はデンソーの下請けをしている会社でプログラマー的な仕事をしている
正社員ではあるもののその仕事ぶりはデンソーへの派遣みたいなもので将来への不安もあるという
それでも僕から見ればいい給料と労働条件を兼ね備えてるように見える

この前どこかの記事で「結婚することは贅沢品」という言葉を見た
ことしの新生児は初めて90万人を割ったというニュースもそれに類することだろう
若者が結婚しない、出来ない 色々な要素があるのだろうが一番大きなものは収入でありそれによる自信のなさではないだろうか
本当は多少収入が低くても結婚してしまえば何とかなるに違いないだろうがその辺の度胸も今の子には少ないのかもしれない
でも確実に言えることは日本の成長のなさだ
これだけデフレの先進国は何処にもない
いつまで先進国の中に入れてもらえてるか甚だ怪しい気がしてきます
ということはつまり若者のそして30代40代の収入が全く延びてないどころか落ちているという事です
リタイアした人の中には結構優雅な暮らしをしている人もいる
そういう人にとってはデフレはむしろありがたいことで持っているお金の価値がいつまでも落ちない
そういう年代の人が多い昨今だがもうそういうことを言っててはいけなくてもっと働き盛りの人にとっていい社会になるべきなんでしょう

人手不足という言葉も聞くようになりましたが日本人の仕事が増えてそのために給料が上がっていくのではなく足らない人手を外国人に委ねる
このやり方は企業側に有利な方法で今までの働き手にとっては何のメリットも生じない
だから仕事はあるけど給金は低いまま

これでは日本は発展しない
これではだれも結婚しようという気に成れずましてや子供を持つ自信も生まれない


いつも言ってるように消費税増税は大変な愚策だと思う
これは貧しい人にとって不利な税制であり富める人にとってあまり痛手にはならない
今、株価だけは上がってこの増税は正しかったなど思う人もいるかもしれませんが
今はキャッシュレス機構への誘い込みで大きな割引の真っ最中だから消費に影響を与えてないだけで、これから春にかけてどんな指標が出てくるのか恐ろしい限りです。
いやいやもう実際にはよくない指標は出ています

日本が上向く根本的な手はどんなものがあるのでしょう
MMTはどうか? 子供一人産んだら1000万てのもいいかもしれない 消費税5%戻し
超大型補正予算30兆円 プライマリーバランスに拘らない
無責任だと言われるかもしれないけどこのままでは絶対ダメなのはわかってる

無駄遣いを廃止するのは大賛成
例えば外国人留学生
日本はこういう人たちに手厚い援助をし過ぎてる
なぜ必要か
少子化で日本人大学生が減ってるのに大学は明らかに増えている
それは外国人を受け入れてそれを補うどころか増やしているから
何故かと言えば 文科省の退職者を天下り先としてその大学が受け入れるから

この辺りは全く不合理で日本人が外国へ行く時の補助金は少なく
外国人を受け入れるためのお金は膨大です
結局自分たちの天下り先のために大事なお金を使ってるわけです


中国人留学生の奨学金(返還不要)、その真実と虚構1/2




そんな話を片道4・50分 斎場への行き帰りにしてたわけです。
彼にもまだ彼女はいません。
どんな子がお嫁さんに来てくれるのでしょう(笑)






コメント (4)
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