木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

今にして思う成人式

2019-01-15 00:50:41 | 人生
今年も成人の日が来た
前にも書いたことがあるんだが、僕は20歳から25歳くらいまで区の成人式の実行委員をやらせてもらってた
それをやったことで僕の音楽との関わりが始まったともいえる
初めは式自体の流れの中でのお手伝いだったが途中からアトラクションの担当になって
パフォーマーを探して来て盛り上げる役になった
しかし出演料などは全く用意されず、ただ人前で歌える人を用意するという役回り
当時ポプコンの予選に出させてもらったことがあってヤマハの名古屋支店に出入りはしてたので
スタッフに相談したことも有った
「成人式で歌ってくれる人いませんかね」
「八神純子なんかどう?」って提案されたのだが
「出演料が出ません」ってことでボツ
その前、中部大会のアマチュア審査員をさせてもらった時に手渡された出演者の名簿から拾うことにした
今から思うと信じられないことに出演者の名簿には自宅の電話番号まであった
前の大会で一番気になってた人を選ぶ権利がある
女子高生3人組にドストライクの子がいてちょうどその子の電話番号が記してあったので
そこに電話して出演交渉
後日栄で会うことになり、出演は勿論、彼女の位置までOKしてもらうことになった

そんなこんなでその後も成人式には僕なりの青春が詰まっている
今年の成人式は荒れたところはあったのだろうか
今のところそういうニュースは入って来ていない
少し安堵はするものの逆に言うとそれほどの元気がなくなったのかという心配もないではない
勝手なものである
最近の若者はおとなし過ぎはしないか
僕自身もおとなしいと周りからは思われていたようだが、女性に対してやるべきことはやっていたような気がする
そこには勇気も有り恥ずかしさを打ち破る何かも有りそして敗北感もあった
やはり若い時には大人になるためにこれらは必要なアイテムになる
だから知らないところへ仕事を求めて訪問することもでき、生活の糧を得る原動力にもなる
えらそうに言うつもりはないのだが「待ち」の男は少し気になる今日この頃である。




コメント (4)
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