木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

潜在意識

2017-03-10 23:55:26 | 人生
先日放送された「神様に選ばれた試合」 イチロー編を見てた
第二回のWBCに出て極度のスランプに陥っていたのだが最後の最後でタイムリーを打って日本の連覇に貢献した件(くだり)だ

僕も野球をしてた
そりゃプロのレベルとは雲泥の差だが「地元じゃ負け知らず」なところにはいた
今から考えると中学の時に甲子園を狙える高校に行くことははなから諦めていたんだが
強い心さえあればできたかもしれんなぁ って思うようにもなった
まぁそれはそれ 今頃思って誰かに言っても笑われるだけだが
ブログに書くくらいは大目に見てもらえるに違いない 甘い?(笑)

確かある高校のグランドで練習試合をしてる時だった
実力的にやや向こうの方が強かったのは認める
0-3でリードされて最終回の攻撃
これは僕が二年の時だ

小学校、中学校と2年間レギュラーをやってきた
しかし高校ではあまり熱心に野球命とはいかなくて、土曜日になると
自転車に乗ってそっと校門を抜け出し、映画館の中に滑り込んでた
お金はそんなにないから弐番館三番館、ロードショーから降りてきた映画をせっせと見ていた
・・・という余談

それでも試合途中から時々三塁とか二塁とかの守備位置についていた
最終回、二死二三塁で初めての打順が回ってきた
「ぜってー 打ってやる」と思ったし絶対打てるはずと思った
あの時の心境は今も憶えている
ちょっと打ち損ねた感はあるけどそれでも気持ちに乗って打球は右中間に落ちた
そのあと盗塁もして三塁まで達したが結局試合は2-3で敗れた

練習試合、負け試合、補欠出場 そんなのが重なった試合でもその場面だけは鮮明に憶えている
テレビには取り上げられてはもらえないけど、みんなみんなキラ星の如く輝く場面を憶えていることでしょう


また一つ試練の予感
ぜってー負けねー









コメント (2)
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