高市総務大臣と放送法

今日はあるところで高市総務大臣への批判を聞いてしまったのでそのことについて少し書いてみたいと思う
先日の彼女の国会で答弁に対して
電波停止をちらつかせて放送局を威圧した　とみている方も多いようだ

放送法とは次のことが書かれている
　　1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
　　2.政治的に公平であること。
　　3.報道は事実をまげないですること。
　　4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

で、今回は2の項目で彼女はこう言ったのだそうだ
「放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、放送法4条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性がある」

これにかみついたのが新聞各紙
そしてテレビ各局で活躍してる面々のこういう抗議が報道された
http://www.sankei.com/politics/news/160229/plt1602290021-n1.html
そうそうたるメンバーです

さて高市大臣の言った言葉のどこがこの方々の逆鱗に触れたのか
普通放送局というものは公平でなくてはならない
そんなの当たり前である
この方々は自分が公平な報道をしていないと告白されているんではないだろうか？
今まで自民党はおとなしくて独断でこんな暴挙をしたことはなかった
安倍内閣はファシストだからすると思ったのだろうか
もしそんなことをしたら本当の意味で安倍内閣は終わる
今の支持率はあっという間に落ちてしまうはずだ
国民はそんなにバカじゃない
彼女の言ってることは何処をどう見ても真っ当な法律の説明をしただけで、自民党の横暴なんてわざとほじくり出そうとしているとしか思えません

実際に民主党政権時代の総務大臣も高市大臣と同じ答弁をしています
それは同じ官僚が質問者の内容に対して同じ答弁を用意したからです
なぜ当時は問題にならなくて今回だけ問題になるのでしょう？





これが今回の安保法案に関する各局の放送時間の差だそうです

確かに偏っています
そういう自覚があるから危機感を感じたのでしょう

いかに新聞がマスコミが誰かを貶めようとしているのか
その代表格が揃いも揃って　恥ずかしい　っていったい誰のことなんでしょう

放送法について造詣の深い辛坊治郎氏がこんなことを言っています
是非一度聞いてみてください


辛坊治郎のそこまで言うか「放送法違反、停波に対するマスコミ・野党の追及に大反論！


誤解が解ければいいのだけれど
勿論どこか独りよがりで間違ってるところがあればご指摘をお待ちしています