友達の奥さん

夕方、心筋梗塞を患った親友の奥さんの話を聞いてきた
3月20日に病院の待合室で発作を起こしてそのまま緊急入院緊急手術
医者からは例によって悪い話しか聞かされない
こういう時はいい話を聞かすと、期待してしまうからか、
悪い状況を強調しておいて、上手くいったら自分たちの手柄的な進行に持って行こうとする
その辺は人情としてはよくわかるが、その悪い話を聞かされ続ける家族はたまったものではない
Ｋはずっとそんな話ばかり聞かされてきたようだ
だから今、回復基調にあるのは奇跡なのだ
同じ病院のほかの医師からも奇跡だと吹聴されて、まさしく彼の奥さんは奇跡的に助かって、奇跡的に生きているようだ
実に巧妙にできている
まぁホントにそうかもしれんけどね
三か月経った今は、普通に思考できるし、手の動きも順調
ただし歩くことはまだできないという
そのリハビリをするための病院を探してる最中だ

でもとにかく生きていてよかった
彼は奥さんを愛してるからね
そういえば、まだ僕は覚えているけど、結婚する前
「彼女は俺なんかには勿体ない女性だ」って言ってた
僕は、はいはいと聞きながらそうかなぁ　と思ってた
21・2歳のころの話だ
その人と結婚して、浮気の一つも僕は知らない
多分誠実に過ごしてきたに違いない　僕の親友だし（笑）

話が逸れた
一か月目の出費　159万　翌月79万　その翌月57万　　
治療費というものは結局その3倍かかってるってわけだ
勿論高額医療費だから返還があるんだろうけど、一時的にしろ大変な金額
今って一時的にも払わなくていいようなイメージがあるけど
人によって違うのだろうか
今日はそこまで聞けなかったな

ああ病気
近づいてくるよねぇ